ご存じの方も多いと思うが、Google URL Shortenerというサービスがある。インターネットのアドレス(URL)が長すぎて不便だという思いは誰でもしたことがあるはずだが、このグーグルのショートナーを使うと、あら不思議、URLが短縮されて表示されるという優れもののツールである。たとえば、私のホームページのURLを短縮すると、http://goo.gl/P3bUCになる。

 これってどういうテクノロジーになっているのか、不思議に思ってたんだけど、要するに短縮のリクエストが来るたびにグーグルのサーバーが自動的に新しいURLを発行してるんだろうね、たぶん。その後は、閲覧者がまずグーグルのサーバーにアクセスして、そこから元のURLに飛ぶという。最初は、元のURLと短縮URLの間に法則的な対応関係でもあるのかと思ったけど、そういうんじゃないみたい。

 というのも、今般Google URL Shortenerのインターフェイスが若干変わり、短縮を行うたびに、画像で表示されたデフォルメされた英数字を入力しなければならないようになった。まあ、デフォルメ文字を入力させて、ちゃんと人間が入力していますよと証明する方式はブログのコメント欄なんかでもよくあるけれど、Google URL Shortenerの文字列はガチで解読不能なくらい極端にデフォルメされていて、クリアするのに苦労する。いずれにしても、こういうハードルを設けたということは、やはりリクエストされるたびに短縮URLを発行していて、機械を使ったいたずらで大量にリクエストが来ることを防ぐためなのだろう。

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