ウクライナ・ポーランド共催のサッカーのヨーロッパ選手権、ユーロ2012がいよいよ間近に迫ってきた。しかし、例のティモシェンコ事件が尾を引いて、どうも西欧の政治家たちがウクライナでのユーロをボイコットするという動きになっているらしい。また、ウクライナでは4月27日に東部の都市ドニプロペトロウシクで爆弾テロ事件があり、同市はユーロの開催都市ではないものの、これもウクライナでのユーロ開催を疑問視する声に繋がっているようである。むろん、現実的には今さら大会が中止になったり、西欧諸国の代表チームが出場を取りやめたりといったことはまず考えられないが、大会に関連してEUや西欧諸国の首脳がウクライナを訪問することは見合わせるという流れになっているようである。こちらのニュースによれば、バローゾ欧州委員会委員長をはじめとるすEU幹部は、誰一人としてユーロに関連した行事に出席するためウクライナを訪問する意向はないとのことである。p>
ティモシェンコ事件についての評価は別として、ウクライナにとってのせっかくの晴れ舞台なのに、残念なことになってきた。
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