
昨日、ロシア統計局より2026年1~7月の鉱工業生産統計が発表されたので、定番のグラフを更新してお目にかける。
上図のとおり、2026年1~7月の鉱工業生産は、前年同期比0.1%増に留まった。7月単月では、前年同月比0.4%増であった。1~7月の数字を見ると、本来の花形である鉱業はマイナスが続き、製造業も0.5%増と辛うじてプラスを維持している形である。
製造業の中から重要部門をピックアップしてその動向を示したのが下図。食品がわずかながら伸び、自動車が反動増となっている以外は、軒並み不振である。注目の石油精製部門は、1~7月全体ではマイナス9.2%と、ここで挙げた主要部門の中では最も状況が厳しい。石油精製部門を前年同月比で見ると、3月が1.1%増、4月が8.9%減、5月が13.4%減、6月が21.4%減、7月が19.4%減と推移している。
最後に、軍需関連部門(すべてではないが、かなりの割合で軍需生産を含んでいると考えられる部門)の動向を示したのが、下図である。
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