
ロシア税関より、2026年上半期(1~6月期)のロシアの商品輸出入データが発表されたので、表にまとめてお目にかける。ただし、当ブログで既報のとおり、現在ロシア当局が発表している貿易データは、①大陸別の輸出入額と、②ごく大掴みな商品分類だけである。今回お目にかける2つの表が、ロシアが公開しているデータのすべてということになる。
上半期のロシアの輸出は2,195億ドルで、前年同期比11.9%拡大した。また、輸入は1,461億ドルで、10.8%拡大した。
上半期の最大のトピックは、やはり米国とイスラエルによるイラン攻撃で発生したホルムズ海峡危機であろう。これにより3~4月頃に石油価格が急騰し、産油国ロシアとしては慈雨となった。その他の資源も価格上昇の傾向を見せ、それもロシアにとって有利に働いた。
現状でロシアの原油の大部分を受け入れているのが中国・インドというアジアの新興2大国であり、その他の資源も同様であろう。したがって、上表におけるアジア向け輸出の伸びは、下表における鉱物・金属輸出の伸びと、軌を一にしている。

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