
本日開催のウェビナー「ロシア経済は土俵際に追い詰められたのか? ―戦争・制裁下の最新動向」には、もうお申込みいただけたでしょうか。登録は今からでも間に合いますので、ご興味のある方はぜひどうぞ。
で、それに向けて色々と準備をしていたのだけど、このほどロシア統計局より2026年上半期(1~6月期)の鉱工業生産統計が発表されたので、定番の図表を更新してお目にかける。
と言っても、それほど大きな変化があるわけではない。上図に見るとおり、上半期の鉱工業生産は前年同期比0.4%増で、二本柱のうち、鉱業は0.5%減、製造業は0.7%増だった。
製造業の主要部門の動向をまとめると、下図のとおりとなる。いずれもパッとしないが、自動車の数字が1.4%増と久し振りにプラスに転じたのが、トピックと言えばトピックか。ウクライナから叩かれまくっている石油精製部門は、6月の生産が前月比12.1%減、前年同月比21.8%減、1~6月累計でも前年同期比8.7%減と、さすがに如実に数字が悪化してきた。
最後に、軍事関連部門(すべてではないが、かなりの割合で軍需生産を含んでいると考えられる部門)のパフォーマンスが、下図のとおり。ドローン生産で活気付く航空・宇宙機器だけが急増する形であり、それ以外は完全に勢いを失った。
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