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 BBCのこちらの記事が、最近になりウクライナがロシア占領地およびロシア南部の燃料供給網に対するドローン攻撃を強化しており、その影響で現地では深刻な燃料不足が発生していることを伝えている。上掲地図も記事に添えられていたもの。

 記事によると、ウクライナ軍はここに来て、ロシア占領地およびロシア南部の燃料供給網に対するドローン攻撃を強化している。その影響で、クリミアでは深刻な燃料不足が発生している。とくにロストフ州からマリウポリを経由してクリミアへ至る補給路は、ロシア軍の南部占領統治を支える大動脈とされるが、ウクライナは5月以降、このルート上の輸送車両に約300回の攻撃を実施し、その中には燃料輸送車も含まれる。その結果、クリミアではガソリンスタンドに長蛇の列ができ、購入制限や公共交通への影響も生じている。さらに、チョンハル橋(その位置は上掲地図参照)などの重要インフラへの攻撃も、補給を困難にしている。

 専門家は、ウクライナの戦略が、従来の大規模製油所攻撃から、地域の燃料配送網や物流網への攻撃へと重点を移しつつあると分析する。こうした攻撃はロシア側の市民生活にも影響を与えているが、ロシア軍の兵站能力を低下させる効果もあるとみられ、占領地統治のコストを高めるとともに、ゼレンスキー大統領の掲げる「戦争をロシア側に持ち帰らせる」戦略の一環となっている。BBCは以上のように伝えている。


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