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 こちらの記事によると、フランスのTotalEnergies社が、ロシア北極圏の液化天然ガスプロジェクトであるアークティックLNG2の持ち株を売却したということである。

 記事によると、このほどプーチン大統領が、トタルがアークティックLNG2の持ち株10%を売却することに許可を与えた。売却先はノルドライン社だが、同社はノヴァテックの子会社である。ノヴァテックは元々、アークティックLNG2の60%を握っていたので、今回の取引の結果、持ち株比率が70%になる。ただし、くだんの10%を他社に転売する可能性もある。今回の売却の詳細は明らかになっていないが、一般に外国企業がロシア資産を売却する際のディスカウント率は60%であり、また35%の「撤退税」も支払うことになる。

 今回トタルがアークティックLNG2の持ち株売却を決めたのは、同工場が米制裁のSDNリストに掲載されていることを考慮したものとされる。ただし、トタルは依然として、ノヴァテックそのものの株を19.4%保有しており、ヤマルLNGにも20%出資しており、今回の売却をもってロシアLNG事業から完全撤退するわけではない。


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