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 本日開幕する第29回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムに関し、こちらの記事がその概要を伝えているので、以下ざっとまとめておく。

 サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)は6月3日から6日まで開催される。フォーラムの主催者はロスコングレス財団。総合情報パートナーはタス通信である。

 メインテーマは「実利的な対話―安定した未来への道」である。フォーラムのプログラムは、世界経済の変容という状況下での新たなグローバル発展モデルの形成に充てられている。プログラムには、中小企業フォーラム、クリエイティブ産業フォーラム、国際青年フォーラム「未来の日」、フォーラム「医薬品安全保障」が含まれる。文化プログラムの一環として、「ペテルブルグ・シーズンズ」フェスティバルおよび恒例のSPIEFスポーツ大会も開催される。

 サンクトペテルブルグのA.ベグロフ市長は、「複雑な地政学的状況にもかかわらず、本フォーラムは世界経済の諸問題を議論する主要な場であり続けている。開催期間中、わが市は国際社会の注目の中心となる。各国首脳、政府首班、世界有数の企業のトップ、学者や専門家が多くの国から集まる。市の各機関はSPIEF-2026を前に計画された主要な準備作業を完了した」とコメントしている。

 SPIEF参加者の移動ルート沿いでは緑化が行われ、262本の樹木、6,000本超の低木、1万平方メートルの芝生が植えられた。また、およそ600基の花壇、100基超の垂直型花壇、および3,000基の吊り下げ式花飾りが設置された。道路も適切な状態に整備され、ヴィテプスク大通りからプルコヴォ街道までのペテルブルグ街道や、ヴォズネセンスキー大通りに隣接するピロゴフ横丁などが対象となった。スヴォロフ広場およびトロイツカヤ広場では路面電車軌道の修繕が行われた。また、M11「ネヴァ」高速道路681キロ地点において、プルコヴォ空港へのアクセス道路を備えたジャンクションが予定より1年早く開通した。

 市政府広報部によると、SPIEF参加者および来賓向けに文化・スポーツプログラムが用意されている。一部のイベントは市民も参加可能である。6月4日には恒例の歴史地区マラソン大会が開催される。今年のスローガンは「闘い、そして勝利せよ」である。6月3日から6日まで、「要塞の島々」公園で「クロンシュタットの帆」フェスティバルが開催される。6月5日には、「ペテルブルグ・シーズンズ」プロジェクトの一環として、宮殿広場でロシアの人気ポップ歌手らが出演するコンサートが開かれる。

 ロスコングレス財団広報部によると、フォーラムでは20を超えるロシアの地域と、連邦機関、開発機関、青年団体が主要プロジェクトを紹介する。たとえば、カスピ海沿岸における最大級の開発プロジェクトの一つであるリゾート都市Sea Breezeが、今回初めてSPIEFで紹介される。各展示は、ロシアの発展における主要分野(工業、科学、技術、物流、観光、クリエイティブ経済、若者起業)を反映したものとなる。

 なお、上掲記事にはないが、こちらの情報によると、6月5日にフォーラムの全体会合が開催され、そこでV.プーチン大統領が基調報告を行う。全体会合が金曜日に開催されるのはこのフォームの伝統である。プーチン氏の他に、ウズベキスタン、タンザニアの国家元首、中国の国家副主席、サウジアラビアのエネルギー相が演説を行い、その後に討論も行われる。


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