
昨日、ロシア統計局より、2026年3月(したがって2026年第1四半期も)の鉱工業生産統計が発表されたので、早速紹介してみたい。2月までは総崩れの様相を見せていたロシア鉱工業生産だったが、3月にはじわりと回復の傾向を見せており、中東情勢との関連が注目されるところだ。
まず、鉱工業全体と、その2本柱である鉱業と製造業の生産動向を見たのが、冒頭のグラフである。鉱工業生産は、1~2月の時点では前年同期比マイナス0.8%だったが、1~3月ではプラス0.3%になった。単月では、1月が前年同期比0.8%減、2月が0.9%減だったものが、3月には2.3%増になった。3月には鉱業・製造業ともにプラスを示しているが、製造業の改善の方が目覚ましかった。
製造業の主要部門と、軍需関連部門の生産動向を示したのが、下の2つのグラフとなる。ここでも、3月になって数字が改善した部門が多かった。
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