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 今年度うちの大学院で修士課程に入ってきた皆さんのために、研究と論文執筆の方法を手ほどきする講義を担当している。その一環として、学生の皆さんに研究対象地域を学ぶのに有益な基礎的な文献を整理し伝えてあげようということを思い立った。となると、筆頭に挙がるのが、例の明石書店さんから出ている「エリアスタディーズ」、つまり『●を知るための●章』のシリーズであろう。

 そこで、現在までに「エリアスタディーズ」のシリーズで刊行された作品の中から、スラブ・ユーラシア(旧ソ連・東欧)に関係したものを、上表のとおり整理してみた。かなり大変な作業だったので、このブログにも流用する次第である。

 私自身、すでに3冊の編者を務めさせていただき、いま現在ひそかに企画しているものもあったりする。なお、上表はロシア~西NIS~バルト~中東欧~バルカン~モンゴルといった並びになっているが、これはもちろん国の優劣などとは関係なく、私が前の勤務先である貿易会で一覧表を作る時にこんな並びにしていたので、それを何となく踏襲したまでである。最後の4つは、スラブ・ユーラシアそのものの研究ではないが、同地域を学ぶ上で大いに参考になりそうなので、加えておいた。

 「エリアスタディーズ」も、かなりシリーズが進んでいるので、スラブ・ユーラシアでまだ国単位で取り上げられていないのは、モルドバ、ジョージア、キルギス、トルクメニスタン、タジキスタン、ブルガリアとだいぶ少なくなってきた。


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