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 ロシアがイランで建設を続けてきたブーシェフル原子力発電所の現状、ロシア人関係者の退避につき、こちらおよびこちらの記事が伝えているので、以下要旨をまとめておく。

 ロスアトムのA.リハチョフ総裁によると、イランのブーシェフル原子力発電所の敷地内の状況は悪化し続けており、給水ポンプ場の近くで弾薬が3度目の爆発を起こした。このポンプ場は、原子炉設備を含む施設に水を供給している。「敷地内の状況は悪化し続けている。昨日の夕方、稼働中の第1号発電ユニットの敷地がすでに3度目の攻撃を受けた。弾薬は、2回目の時と同様、原子炉設備にも水を供給しているポンプ場のすぐ近くで爆発した。これが核安全に直接的な脅威を生み出すことは想像に難くない。幸いにも死傷者は出ていない」と彼は述べた。また、ブーシェフル原発からの人員退避の新たな段階が完了し、163人の職員が発電所を離れたと語った。「本日、ブーシェフル原発からの人員退避の新たな段階を完了した。水曜日に発電所を離れた163人の職員はすべてすでにロシアに帰還し、現在それぞれの自宅へ向かっている。全体のプロセスは3日余りで完了し、事故もなく実施された。現在さらに2つのグループの退避を準備している。引き延ばすつもりはない。準備が整い次第、今後数日以内に仲間たちを帰国させる」と彼は述べた。さらに総裁は、発電所に残る最小限必要な要員の人数を現在検討していると述べた。その任務は、敷地内の設備の稼働状態と保全を維持するとともに、職員居住区の機能を維持することだという。「残る人数は数十人になるだろう」と彼は付け加えた。


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