
石油収入が低迷を続けていることを受け、2月25日にA.シルアノフ蔵相は2025年の連邦予算を修正する方針を明らかにした。しかし、その3日後にイスラエルと米国によるイラン攻撃が始まり、石油価格が急騰。しばらく連邦予算の修正に関する続報がロシア政府から伝わってこなかったが、最新のこちらの記事によると、どうもロシア政府は当面修正を見合わせることにしたようである。
記事によると、イラン戦争によって引き起こされた原油価格の急騰により、ロシア政府は長期的な財政準備を増強する計画を先送りすることが可能になった。3人の関係者がロイターに語ったところによれば、これにより短期的な財政への圧力が和らいでいる。イランで戦争が始まる前、ロシアはより多くの石油収入を準備基金に回すことを目指し、いわゆる「カットオフ価格」を引き下げる計画を検討していた。また、予算支出の削減についても議論されていた。政府はこのカットオフ価格の変更を当面延期する見通しだ。また、支出削減の必要性についても疑問が生じているという。
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