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 ちょっと紹介が遅くなったが、ロシア統計局より2月のインフレ率(消費者物価上昇率)が発表されたので、定番のグラフを更新してお目にかける。毎度申し上げるように、ウクライナ侵攻後の物価変動を跡付けるのが目的であり、戦争が長期化するにつれグラフもどんどん横長になってしまっているので、クリック・タップし拡大してご利用を。

 さて、2月のロシアの消費者物価は、前月比0.73%増、前年末比2.36%増、前年同月比5.91%増だった。2月の前月比を部門別に見ると、食料品が0.84%増、非食料商品が0.28%増、サービスが1.10%増と、引き続きサービスの値上がりが大きい。ただ、前月と異なり、2月は住宅・光熱費などの値上がりは目立たず、主に上がったのは交通運賃や旅行料金(特に外国旅行)であった。

 なお、一部でロシア経済崩壊の兆候(!?)として注目されたキュウリに関して言うと、2月の価格は前月比7.9%増であり、高いことは間違いない。ただ、鶏卵の値上がりが9.3%で、そちらの方が大きかった。いずれにしても、ロシアでは生鮮食品は季節的要因がきわめて大きいので、月単位の上下動で一喜一憂すべきではない。

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