
こちらの記事が、ロシアのホテルにおける中国人宿泊客の扱いに関し、興味深い話を伝えているので、以下要旨をまとめておく。
ロシアのホテルには、中国からの観光客を、番号や階数の表示に「4」という数字が含まれる部屋や階に宿泊させないことが推奨されている。これは、ロシア連邦の暫定国家標準(PNST)「観光および関連サービス:外国人観光客受け入れのための観光産業施設の適応に関する推奨事項」の付属文書に記載されている。「中国からの宿泊客を配置する際には、識別番号に『4』という数字が含まれる部屋や階への宿泊を避けるべきである」と文書には記されている。この数字は、中国では「死」という言葉と発音が似ているため、不吉な数字と受け取られていると考えられている。文書によれば、中国からの観光客が宿泊する部屋には、電気ケトル、茶葉(緑茶・ウーロン茶・プーアル茶を含む)、できれば中国製のハーブティー、カップ入りの即席麺、使い捨ての箸を備えることが推奨されている。さらに、ホテルのメニューには、米料理、麺類、スープ、蒸し料理、野菜の付け合わせ、中国風の軽食を含めることが推奨されている。また、宿泊客には箸や醤油を提供し、さらに中国製が望ましい茶葉やハーブティーを用意することも勧められている。この暫定国家標準の付属文書のかなりの部分は、言語面に関する内容に割かれている。具体的には、すべての主要な案内表示に英語と中国語の二言語表記を設けること、中国語を話せるスタッフがいるインフォメーションカウンターを設置すること、あるいは自動翻訳ソフトウェアを導入することが推奨されている。また、この文書では、中国人観光客がロシアのホテルに滞在する際には、自分たちにとって慣れた方法で支払いができ、中国のSIMカードを使ってWi-Fiに接続でき、中国のオンライン予約プラットフォームにアクセスできる環境を提供すべきだと指摘されている。この暫定国家標準は、2026年6月1日にロシアで施行される予定であり、あくまで推奨的な性格のものであるとされている。
正直に言うと、個人的には、4が不吉というのは日本だけの迷信だと認識しており、中国でもそうだというのは、恥ずかしながら初めて知った。
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