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 1月のロシアのインフレ率(消費者物価上昇率)が統計局より発表になったので、定番のグラフを更新してお目にかける。ただし、私のグラフは戦争が始まってからの推移を跡付けることが目的なので、戦争の長期化に伴いグラフもどんどん横長になり、今般2026年分まで伸ばした結果、ますます収拾がつかなくなった。そのままでは見づらいと思うので、クリック・タップし拡大してご利用ください。

 さて、沈静化の兆しを見せていたロシアの物価だったが、1月には目立って上昇した。1月の消費者物価は前月比1.62%増、うち食料品が1.95%増、非食料商品が0.61%増、サービスが2.33%増だった。

 ロシアでは、夏に物価が下がり、冬には上がるという傾向があるので、1月のインフレ率が高めになること自体は珍しくない。今年の場合はそれに加え、1月1日から付加価値税が引き上げられたことも大きいだろう。おさらいになるが、付加価値税は新年から20%→22%へと引き上げられた。社会的に重要な商品には低税率の10%が維持されるが、それ以外のほとんどの商品・サービスに新税率が適用された。

 さらに、ロシアでは基本的に半期に一度、住宅・光熱水費などの公共料金が引き上げられることになっており、この1月はその引き上げも重なった。こちらの記事によれば、ロシア平均で1月に1.7%の引き上げがあったということである。

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