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 こちらの記事が、2025年のロシア鉄道の輸送実績につき伝えているので、以下整理しておく。

 2025年の通年の結果、ロシア鉄道の路線網における貨物積載量は前年と比べて5.6%減少し、11億tとなった。

 距離も加味した2025年の貨物輸送量(t・km)は1.8%減少し、2兆4,783億タリフt・km(つまり貨物を積んで料金を得た上で運んだ分)となり、空車走行距離を含めると3兆751億t・km(1.2%減)となった。

 2025年は複数の外部的な悪条件が積載量に影響し、その結果、建設資材の積載は10.5%減、鉄鋼は17.7%減、石炭は2.1%減となった。製油所の修理のため、石油関連貨物の積載も5.0%減少した。穀物貨物の積載量は、天候不順の影響により年間で12.2%減少した。このような状況の中で、東方方面への輸出貨物は6.5%増加し、1億6,350万tに達した。

 石炭以外の貨物の東方輸出は7.6%増の4,530万tとなり、内訳としては、肥料(62.6%増)、原油および石油製品(4.3%増)、鉄鉱石(9.2%増)、およびコンテナ輸送貨物(13%増)などから成る。石炭の東方輸出も6.1%増加した。

 2025年12月29日、ロシア鉄道の取締役会は2026年の投資プログラムを承認した。投資額は前年より20%減少し、7,136億ルーブルとなる。このうち5,314億ルーブルは、固定資産の維持および輸送の安全確保に充てられる予定である。また、新型機関車を最大400両、旅客車両を最大190両購入する計画で、これらの目的に1,617億ルーブルが割り当てられる。高速鉄道プロジェクトには1,200億ルーブル、幹線インフラの発展プロジェクトには622億ルーブルが充てられる。


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