ややマニアックな話題だが、個人的にレコード愛好家なので、勘弁いただきたい。こちらの記事によると、ロシアでもアナログ盤が人気であり、ソ連時代からの老舗レコード会社「メロディア」がアナログ盤の生産を再開したということだ。以下で記事を抄訳して紹介する。
「メロディア」は、音楽ファンの高い需要を受け、ノヴォシビルスクにある自社工場でレコードの製造を開始した。ダヴィド・トゥフマーノフの作品、グループZodiac、そしてVIA「ドス・ムカサン」といったラインナップの最初の出荷分は、すでに販売が始まっている。
「メロディアは、今なお多くの国民にとってビニールレコードと結び付けて認識されている。同ブランドでの製造再開は、ロシアにおける音楽的伝統の自然な発展であり、同工場が旧ソ連時代のメロディア工場の正当な後継者となることを可能にするだろう」。同社のA.クリチェフスキー社長はこう述べた。
新生産による最初のレコードとなったのは、1980年代にヤルタのサナトリウムの医師たちによって開発された「アルコール乱用者のための自律訓練」という作品である。出荷分にはこのほか、ダヴィド・トゥフマーノフの『我が記憶の波に乗って』、ラトビアのグループZodiacのアルバム『Disco Alliance』、およびVIA「ドス・ムカサン」のアルバムなどがある。レコードは2025年にプレスされ、マトリックスはオリジナルのマスターテープから作成された。修復およびリマスタリングの音響エンジニアはM.ピリポフが担当した。工場は今後、ラインアップの拡充や、アーティストおよび音楽会社からの受注生産によるレコードの製造も計画しているとされている。
クリチェフスキー社長によれば、初期投資額は約1.5億ルーブルになるという。同工場は、香港で製造されたAllegro II生産ラインを基盤とするフルサイクル型の企業である。主な設備供給国はスウェーデン、スイス、イタリア、中国である。同社は自社カタログの作品に加え、受注によるリリースも計画しており、その結果、アーティスト、作家、レーベル、代理店、権利者といったあらゆる依頼主が自分のアルバムを発表できるようになる。年間の生産量はおよそ10万枚となる見込みである。
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