これも、土曜日の生存戦略研究セミナー「蝕まれるロシア ―経済と財政の持久戦―」の報告で使ったスライド。レヴァダ・センターがロシア全国世論調査で、「貴方の最近の気分はどうか?」という質問を継続的に問うており、こちらのページに基づいてその回答推移をまとめたのが上図となる。
これに見るように、ロシア国民のムードは、ウクライナ侵攻開始後も、至ってフツーなのである。2022年9月に部分動員を発表した時だけ、ネガティブ感情が広がったが、それも一時的なものだった。ロシア国民にとってみれば、とにかく混乱・貧困・腐敗・国際的地位低下に見舞われた1990年代こそが最悪であり、プーチン時代になってからの国民的ムードは総じて大きく改善されている。こういう現実は、直視しておかなければならない。
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