多忙なので手抜きで申し訳ないが、Xで回ってきたメディアゾーナのこちらのポストが気になった。上掲のグラフは、ロシア中銀のデータに基づき、ロシア軍との従軍契約締結者およびその家族に適用された個人ローン支払猶予の件数を四半期ごとに示しているという。2025年7~9月期には6.9万件に及び、これまでで最高となった。開戦後の累計では65.8万件に達している。
ロシアでは、「特別軍事作戦」開始後、志願兵・契約兵に、ローン返済の猶予・免除を認める法律が制定されたということである。ローン支払に困った人が、軍の窓口に駆け込むという流れがあるのだろう。高金利は経済を圧迫するが、プーチン・ロシアの場合にはローン難民が兵員補充の予備軍になっており、好都合ということか。
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