a

 ロシア旅行中につき、ブログは手抜きとさせていただいているが、現在滞在中のスルグトのショッピングセンターでMヴィデオの店舗に出向き、店頭調査を行ったので、忘れないように記事にしておく。昔はロシア出張のたびに必ず家電店に出向いていたものだったが、超久し振りだ。

 ちなみに、今回ロシアに来て、写真撮影に関する許容度がかなり上がったと感じている。昔は、ショッピングセンターで写真を撮っていると、守衛や店員に見付かって咎められたものだった(守衛などは写真撮影を阻止することを主要業務と信じているフシがあった)。しかし、スマホが普及し、写真を撮るという行為がカジュアルになったからか、今回はそのような場面に出くわしていない。

 ロシアのテレビ市場と言えば、以前はロシア現地工場を構えるサムスン、LGという韓国勢に席巻されていた。それが、今回は韓国ブランドはLGが1台あっただけで(ロシア製ではなく中国製)、サムスンは見当たらなかった。TCL、ハイアールを中心とした中国製が圧倒的である。ベラルーシ製のhiというブランドが小型テレビをラインナップしていたが、素性は分からず。日本ブランドではなぜか東芝だけが売られていた(中国製)。

b

 とはいえ、韓国ブランドがロシアから消えたわけではなく、特にスマホなどではサムスンが最高級ブランドの地位を占めている印象。さすがに現地生産は取りやめたが、ロシアへの輸出に関しては実質放置というのが、韓国勢のスタンスか。

c

 なお、スマホ繋がりで言うと、これはMヴィデオ店内ではないが、ショッピングセンターにはなんちゃってアップルストア的なものがあり、そこにアップル製品がラインナップされている。並行輸入品であり、必ずしも最新機種でない、割高、アクティベイトがややこしいなど、障害はあるのだろうが、一応iPhoneを購入することは引き続き可能。

h

 電子レンジは韓国勢が目立ち、マレーシア製サムスン、中国製LGなどが多い。ここでも謎ブランド「hi」が多く、半分は中国製、半分はベラルーシ製だった。この「hi」ブランド、ハイアールともハイセンスとも違うと思うのだが、ちょっと調べたものの、素性は突き止められなかった。ミンスクに工場がある中国系のMideaは、中国製とベラルーシ製が半々。なお、電子レンジも、やはり中国製の東芝がチラホラ。

e

 冷蔵庫は、空洞部分が大きく、輸送するのが非効率なアイテムなので、現地生産化が進みやすい。今回の調査でも、BEKO、Grundig、Indesitなどのロシア製が多いことが確認できた。ただ、ハイセンス、Gorenjeといったブランドのセルビア製の製品が結構あったのが意外だった。それと、EU圏のハンガリー製「AEG」が1台あったのが、ご愛敬。「hi」の冷蔵庫には中国製とベラルーシ製とロシア製とがあり、このブランドの謎がますます深まる。昔はベラルーシのアトラントがもっと多かったのだが、今回は冷凍庫を1台見かけただけで、悲哀を感じた。

f

 洗濯機もやはり現地生産化しやすい商品で、今回の調査でもロシア製のCandy(香港をベースとしたブランドらしい)がかなり多かった。Indesitも一応あった。あとはブランドを問わず中国製という印象。

d

 そんなわけで、中国ブランド、中国工場製品が圧倒的に幅を利かしているという、予想通りの結果ではあった。ちなみに、Mヴィデオ店舗の向かい側には、ハイアールの専門店も店を構えていた。

g

 「hi」ブランドにつき、事実誤認があったので、次のエントリーで補足。


ブログランキングに参加しています
1日1回クリックをお願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ