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 戦争のどさくさに紛れて、すっかり見落としていたが、こちらのサイトに見るとおり、ロシア政府は2024年12月30日付の政府指令により、「2042年までの総合電源立地計画」を採択していたということである。

 それで、今般こちらの記事を目にし、ロシア極東の沿海地方に原発を建設しようとしているということを知り、その流れでくだんの電源立地計画について遅れ馳せながら認識した次第である。

 それで、電源立地計画によれば、ロシア極東では沿海地方だけでなく、ハバロフスク地方でも原発建設を予定しているということである。ロシアの中では日本から比較的近い位置関係なだけに、気になるところだ。なお、沿海地方ではウラジオストクから程近いフォキノ市に、ハバロフスク地方ではコムソモリスクナムーレから近いソルネチヌィ地区のエヴォロン村に建設する方向のようである。


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