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 私は紋章が趣味の一つなので、このブログでもかつて、日めくり紋章などという企画を手掛けていたこともあった。それで、突然ですが、私は本日からモルドバ出張に出かけるのである。出張中も、基本的には毎日ブログの更新を続けたいと思っているが、出先でバタバタすると思うので、心許ない。そこで、モルドバの紋章に関する記事を書き溜めておいて、出張中もブログの更新が途切れないようにしようと決めた。

 まずは、モルドバの国章である。国章だけあって、さすがに日本語版ウィキペディアにも解説があったので、それを引用させていただく。

 モルドバの国章には、くちばしに十字架を咥え、爪で笏とオリーブの枝を掴んだ図案化されたワラキアの鷲が描かれている。この国章は1990年11月3日に制定されたもので、国章の図案の作者によると、鷲はモルドバの国民の起源がラテン人であることを象徴している。鷲の胸は、モルダヴィアの伝統的な記章である、角の間に八芒星が配された牛の頭の図が描かれた盾で守られている。また、耳に相当する2つのひし形と、5枚の花びらの薔薇、三日月が描かれている。八芒星は太陽ではない。盾に描かれているものは全て、赤、黄色、青の3つの伝統色のいずれかで塗られている。


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