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 今回のロシア大統領選挙は、いつにも増して、市民がリーダーを自由に選択するノーマルな選挙からは程遠いものになった。それを象徴する一つの現象が、プーチン候補の選挙キャンペーン用の公式ウェブサイト「https://putin2024.ru」が一応あったのだが、それがあまりに無内容であったことだった。選挙期間中の動静、経歴、推薦人一覧、イメージクリップが掲載されているだけで、選挙公約に相当するものが一切見当たらない。なお、外国からのDOS攻撃を避けるためか、昨日3月17日には日本から閲覧できなかった(私はVPNで接続)。

 2012年の時も、「http://putin2012.ru」というサイトが開設され、もうちょっとマシだったような印象があるが、もうページは閉鎖されてしまったので、確かめる術はない。2018年の時はどうたったか、ちょっと記憶にない。


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