
最近、日本でイクラが値下がりしているようだが、それにはロシアからの安価な輸入品が豊富に出回っていることが関係しているようだ。それと符合する話として、こちらの記事によると、今年ロシアでイクラがかなりの豊漁になっているということである。
記事によると(元ネタは全ロシア漁業加工協会によるこちらのポスト)、2023年1~10月のロシアのイクラ生産は22,288tに上り、これは前年同期の約2.6倍に相当する。これは、統計数値の存在する2010年以降、最高の数値である。従来は2021年の21,569tが最高だった。2023年通年では、25,000tに達する見通しである。
協会のG.ズヴェレフ会長によると、極東海域におけるサケ・マスの漁獲が60.9万tと好調であり、これがイクラの豊漁にも繋がっているということである。
(魚については「豊漁」という言葉を使うが、獲ったサケ・マスからイクラを取り出すことについても「豊漁」と言っていいのかな? 分からん)
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