ジョージア観光局の発表したデータにもとづき、ジョージアの外国人観光客の受入状況のグラフを更新した。
これによると、2020年のジョージアの観光客受入は151万人で、前年比80.4%減だったということである。ジョージアに限らないが、2020年は新型コロナウイルスのパンデミックで全世界的に観光業が壊滅した。観光産業への依存度の大きいジョージアにとっては、とりわけ苦しい1年になった。
上掲のグラフでは、国・地域別の受入数を示している(ただし、欧州、中東といったくくりが、前年までのそれと完全に整合するか、ちょっと自信がない)。いずれにしても、どこの国・地域からが減ったかというよりも、観光客の受入が全般に激減したとしか言いようのない結果である。
ブログランキングに参加しています
1日1回クリックをお願いします
