当ブログでは、ネタに困ると、ロシア圏の図解資料を紹介してお茶を濁すということをよくやるわけだが、意外とそういうものの方がウケたりして、???という思いがするものである。
そんなわけで、今回も図解資料の紹介。こちらのサイトに、ロシアにおける学校の科目についての意識調査の結果が出ていたので、これを見てみることにする。4,500人を対象とした調査ということだが、回答しているのは実際に学校に通っている学童ではなく、大人のようだ。図は非常に分かりにくく、ピンク色の部分がその科目を重要だと思っている回答者の割合、青の斜線部分がその科目を学校時代に嫌いだったという回答者の割合となっており(複数回答可能)、両者を積み重ねて表示するというところにセンスの悪さを感じる。
ともあれ、重要視されている順に並べられており、上から、ロシア語、数学、外国語、歴史・社会、文学、情報学、物理、体育、地理、化学、生物学、安全な生活の基礎、音楽となっている。数学などは、重視されている割には、嫌いだった人が多いという、あるあるな結果となっている。
ベラルーシでは、ベラルーシ語とロシア語がともに科目として必修になっているわけだが、ベラルーシでアンケートをとったらどんな結果になるのかというのは興味のあるところだ。
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