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 GLOBE+に、「安倍・プーチン時代の日露経済関係を振り返る」を寄稿しました。

 2012年12月に第2次内閣を発足させて以降、安倍首相はロシアとの間で北方領土問題を解決し、平和条約を締結することに強い意欲を示してきました。そして、それに向けた環境作りの一環として、ロシアとの経済協力を積極的に推進しました。

 北方領土と平和条約の交渉に関しては、朝日新聞の駒木明義論説委員が最近、『安倍vs.プーチン ―日ロ交渉はなぜ行き詰まったのか?』(筑摩選書)という著作を発表し、話題となっています。この本を読むと、多くの日本国民の抱いた期待が、いかに現実からかけ離れていたかを思い知らされ、愕然とします。

 政治・外交的な観点は、駒木さんの著書によって余すところなく論じられていますので、ぜひそちらを参照していただければと思います。今回のこのコラムでは、安倍・プーチン交渉をサイドストーリーとして彩った日露経済協力につき、簡単に振り返ってみました。


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