
こちらの記事が、ジョージアのワイン輸出の動向について伝えている。というか、上掲のように、銘柄別の輸出内訳というデータは個人的に初めて見たので、ぜひ取り上げてみたいと思った次第だ。正直言えば、キンズマラウリとツィナンダリくらいしか知らないわけだが(笑)。
記事によると、2019年にジョージアは2億2,300万ドルのワインを輸出し、前年の1億9,700万ドルから13.2%拡大した。これはジョージアの輸出総額の5.9%に相当する。2019年の輸出数量は9,300万ボトルと推定される。
ジョージア産ワインの最大の輸入国はロシアで、2019年には全体の59.8%の1億3,330万ドルを占めた。数量ベースではロシアのシェアはさらに大きく、61.5%に達する。ロシアに続くのがウクライナで、2019年には2,305万ドルを輸入した。
また、過去10年間で、中国への輸出が急増しており、2019年には1,890万ドルに達し、ジョージア産ワインの第3位の輸入国となった。
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