
こちらの記事によると、中国の黒竜江省で、ロシアとの経済協力を円滑化するための自由経済ゾーンを創設するということである。なお、ロシア語では「自由貿易ゾーン」となっているが、いわゆるFTAを形成するものではないはずなので、特区的なものと理解して、「自由経済ゾーン」と訳しておくことにする。
黒竜江省は、ロシアと2,981kmの国境を有し、15の国境通過ポイントがある。同省の貿易の25%がロシアとのものである。
黒竜江省に形成される自由経済ゾーンは、総計119.85平方キロメートルの面積で、3つの区画から成る。ハルビン、黒河、綏芬河の3区画であり、その機能はそれぞれに異なるという。
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