メドヴェージェフ・ロシア大統領は27日、訪問先のソウルで記者会見を開き、新政府の形成作業は5月7日の大統領就任式の後になるということを強調し、組閣についての先走った憶測を戒めた。メドヴェージェフは、政府の形成は新大統領が首相候補を下院に提案するところから始まるのであり、その後に政府の構造と役職を決める作業が行われるのであって、それより前に色々と憶測をしても無駄である、現在の大統領も政府も、最後の瞬間まで職務を続ける、と強調した。その一方でメドヴェージェフは、大統領選で当選したプーチン氏と、すでに政府の構造や一部の閣僚人事について協議を進めていることも認めた。

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