こちらのニュースによると、ベラルーシ北部のオストロヴェツで予定されている同国初の原子力発電所の建設工事は、この4月に始まるということである。合弁会社「アトムストロイエクスポルト」の社長代行で、ロシア・ニジェゴロドのエンジニアリング会社「アトムエネルゴプロエクト」部長のV.リマレンコが21日記者会見で明らかにした。同氏によれば、建設にかかわる主要文書はすでに作成され、それを実施に移す時が来た。3月の末までにはすべての書類が整うだろう。その上で、4月には建設工事に着手することをけいかくしている。障害となるものは何もないと、同氏は述べた。ベラルーシのMミハジュークエネルギー次官も、3月20日に関係各社との第1回の作業会合が開かれたが、プロジェクト実施に障害は一つもないと述べた。建設現場のM.フィリモノフ監督によると、現在のところ現地では、コンクリート工場の設営、鉄道・道路の敷設、住宅の建設など、原発建設に必要な基礎インフラ建設作業が急ピッチで行われているという。
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