こちらのニュースが、ロシアからの天然ガス輸入を引き下げるべく交渉を続けるウクライナ、しかしそれに応じないロシアという図式につき伝えている。

 これによると、ウクライナのV.マクーハ・エネルギー次官が、10月11日に記者団に対し、ロシアとの交渉が進捗していないことを改めて明らかにした。次官は、「大統領、首相、大臣とあらゆるレベルで交渉が行われているが、依然交渉中である。我が国の立場は、現時点のウクライナの需要が低いので、520億立米ものガスは、しかもこんな高い価格では、まったく不要であるというものだ」と述べた。9月にウクライナのYu.ボイコ・エネルギー相は、2013年の買付は245億立米としたいという申し入れをロシア・ガスプロム社に出したことを明らかにした。なお、2012年についてもウクライナは購入量を520億立米から270億立米に減らしたいとの意向をロシア側に示したが、ロシアはガス供給量の決定は供給が始まる半年前までに取り交わさなければならないとして、これを拒否した。現在のロシアのウクライナ向けのガス供給は2009年に当時のYu.ティモシェンコ首相の下でロシアと結ばれた協定にもとづいて行われており、ウクライナ側はその条件が自国にとってきわめて不利と見なしている。2012年第1四半期の輸入単価は1,000立米当たり416ドル、第2は425ドル、第3は426ドル、第4は432ドルとなっている。


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