2011年10月18日に、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、モルドバ、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、アルメニアの8ヵ国が、CIS自由貿易地域協定に調印した。しかし、その後、各国による批准が遅れており、現時点で批准が完了したのはロシアとベラルーシの2ヵ国だけということである。
そうしたなか、こちらの記事によると、ウクライナのヤヌコーヴィチ大統領は7月24日、同協定の批准法を最高会議に上程した。さらに、こちらの記事によれば、ウクライナ最高会議での批准法の審議は7月31日の臨時会議で行われる見通しであるという(最高会議の普通会議はすでに7月6日に終了し、現在は夏季休暇に入っており、再開は9月4日となるため、臨時会議を招集して審議する見通しの由)。
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