ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ

ロシア・ウクライナ・ベラルーシを中心とした旧ソ連諸国の経済・政治情報をお届け。

カテゴリ: 音楽・映画・番組鑑賞

20150725akb

 休日の戯言。AKB48の「ヘビーローテーション」のMV、背景の日の丸は目立つのだが、一番右に描かれているのが、どうもモスクワの聖ワシリー寺院っぽく見える。完全に個人的な思い込みながら、ひまわり畑は、ウクライナみたいで。左から、宇宙、ウクライナ、日本、ロシアと並んでいるかのようで。これ、何か、意味があるのだろうか。日本が、ロシアとウクライナの板挟みになることを、予言していたかのような。


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_SL1087_

 ちょっと思い立って、こんなものを買ってみたのである。『八神純子2CD BEST 1978~1983』。自分らの中学~高校時代にヒットチャートを賑わせていた人なので、その当時にテレビなどでは散々耳にしたし、それなりに良いとも思ったが、不思議と自分でレコードやCDを買ったことはなく、これが初めてである。

 今回買ったCDを聴いてみて、「ポーラースター」のドラムが躍動感があって格好良いななどと思ったが、CDに収録されている冊子を見ると、あろうことか、演奏メンバーが書いていない。歌謡曲ならともかく、彼女のような音楽性の高さを売りとするアーティストが、演奏者表記なしというのはどうだろうか。しかも発売元がヤマハミュージックコミュニケーションズという、本来であればミュージシャンを大事にしてしかるべきところなのに、この手抜き振りはあるまじきことだ。ミュージシャンへの敬意がなさすぎると言わざるをえない。

 八神純子のオフィシャルHPのこちらのページにも、当該表記はなし。かろうじて、音楽ファンの方のこちらのサイトで、「クレジットではだれがどの曲を演奏しているのかはわかりませんが、この曲のドラムスは村上“ポンタ”秀一だと思うんですが‥‥。リズムを強調した、変化に富んだプレイが堪能できます」といったコメントが目に留まった程度。

八神純子2CD BEST 1978~1983
八神純子
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
2005-03-23


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20150627key

 音楽好きの友人とも意見が一致するのだが、自分が青春時代にLPレコードで散々聴き倒してきたアルバムというのは、案外CDを持っていないことが多い。CDを買うなら、つい新味のあるものを優先してしまい、すでに聴き込んだ作品は後回しになりがちだからだ。私にとってはスティーヴィー・ワンダーが典型的なそのケースで、1980年代中盤の大学時代にLPで堪能し尽したので、その後のCD時代になっても、CDは買わなかった。これが、レア音源付きの「スーパーデラックス・エディション」でも発売されれば話は別なのだが、現在のところスティーヴィーに関してはそうした拡張版のようなものはまったく出ていない。SACD化されたのには少々心が動いたが、高音質だけでは購入の決め手には欠けた。

 しかし、最近個人的にハイレゾを聴く環境が整ったという事情があり、いくつかつまみ食い的に作品を購入しているところなのである。で、そんな中でスティーヴィー・ワンダーの1970年代の傑作群がハイレゾ化されて売られているのを目にしたので、まあこの機会だからと思い、それらを順次購入・ダウンロードしているところなのである。で、金字塔と言われる『キー・オヴ・ライフ』が、2枚組の割には値段が割安だななどと思い、まずそれからダウンロードに着手した。ただ、通信環境次第だとは思うが、『キー・オヴ・ライフ』のダウンロードには膨大な時間がかかり、ほぼ一晩を要した。2枚組のボリューム感が、ダウンロードする上ではアダになったわけである。ああ、恐るべし、ハイレゾ。


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20150613

 最近、月1000円くらいで楽しめるとかいう定額音楽ストリーミングサービスの話題などがあり、さすがの私も、大枚をはたいてCDを買い続けることが、ちょっとバカバカしく思えてきたりもしている。それにしても、ああいう音楽配信サービスって、ライブラリーに何百万曲、何千万曲も揃っていると聞くけど、そもそも地球上にそんなに曲があるものなのか、下手したらうちらが高校の学園祭でやった「ブルーラグーン」のライブとかも入ってるんじゃないかと思えるほどである。

 とか何とか言いつつ、こんな充実したコンピレーションを手にすると、やはりフィジカルも大事だと再認識する。最近取り寄せた、『26 R&B Classics That Rocked The Jukebox in 1945』というアイテム。もう10年くらい前に出たシリーズだけど、リイシューの名門、独ベアファミリーによる、戦後の黒人大衆流行歌を、1945年から1960年まで1年1枚という形でコンピレーションしたものである。とりあえず、どんなものかと思って、第1集の1945年を買ってみたのだが、こりゃ間違いなく全シリーズ必携だろう。ブックレットの充実がハンパない。収録されている音楽にはもちろん満足したし、音質も(一部板起しと思われるノイズ入りのものもあったが)総じてかなり良い。


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carolking

 私は、西ロシア(つまりウクライナやベラルーシ)出身のユダヤ人が新大陸に渡って、アメリカのショービジネス、特にポピュラー音楽に果たした役割について、趣味で調べている。それにつけても、本テーマのことを調べていると、「あの人もそうだったのか!」と思うことが多い。移民二世まで含めると、特にそうである。私のHP/ブログでも累次書き綴っているように、アメリカの国民的作曲家バーリンもそう、最も重要なブルース/R&B/R&Rレーベルの創始者であるチェス兄弟もそう、フォークロックの神様ディランもそう、スイングの王様グッドマンもそうといった具合で、枚挙に暇がない(ジャンルがバラバラなのがまた面白いところだが)。専門外だが、クラッシック界も含めれば、バーンスタインなど、本当にキリがなくなる。

 そして今般、米ポップス史上最も偉大な作曲家にしてシンガーソングライターであるキャロル・キングも、同様のルーツであることに気付いた。こちらのサイトによると、キャロルキングの父方の祖父母はともにポーランド出身のユダヤ移民、母方の祖父母はポーランドとロシア出身のユダヤ移民だったということである。キャロル・キングは本名をキャロル・ジョーン・クラインと言うのだが、父方の祖父の元々の姓はGlaymanであり、同氏がたまたま小柄であったことから、米国に入国する際にエリス島の入国管理局で、係官にGlayman転じてKlein(ドイツ語で小柄を意味する)と書き留められたらしい。なお、上記サイトは、日本でも翻訳本が出ているキャロル・キング自伝の第1章の一節を紹介したものである。ちなみに、キャロル・キングの元夫で、ソングライティングのパートナーとして作詞を担当したジェリー・ゴフィンも、やはりユダヤ系移民の子孫である。

 このように、祖父母がポーランドおよびロシア出身のユダヤ人であるということではあるのだが、私に言わせればそれが曲者なのである。たとえば、バーリンはしばしば「ロシア出身のユダヤ系移民」と言われるが、実際に同氏が生まれたのはベラルーシのモギリョフである。また、チェス兄弟は「ポーランド系ユダヤ人」とされるのが一般的だが、実際にはベラルーシ・ピンスク近郊のモトリという村の出である。ともに、その当時はベラルーシという国がなかったので、ロシア出身とかポーランド出身とされてしまっており、ベラルーシと縁が深い(しかも音楽ファンの)私としては、大変に忸怩たる思いがある。で、バーリンやチェス兄弟は移民1世であり、かろうじて現ベラルーシ領で過ごした幼少期の記憶も残っていたので、何とか正確な出身地が掴めた。しかし、今回のキャロル・キングのように、祖父母の時代に米国に渡ったとなると、それこそロシア出身とかポーランド出身といった漠然とした情報が伝えられるのみであり、それ以上のことが分からないのである。まあ、米国の公文書館に出かけて、入国記録とか調べれば出身地が分かったりするのかもしれないが、何で極東の一介のアマチュアがそんなことまでしなきゃならんのだという話である。それに、こう言うと身も蓋もないが、どうだっていい話と言えば、それまでだし(笑)。


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 月報1000号記念号の編集という、おそらく人生で最も重要なミッションを終えて燃え尽きているところであり(そういえばボズ・スキャッグスに「燃え尽きて」という歌があったな…)、ちょっと政治経済のニュースをフォローしたりする気になれない。なので、ちょっと音楽ネタ。

 2013年11月に、渋谷公会堂にボズ・スキャッグスのコンサートを観に行き、ブログにも書いた。そのボズさんが現在また来日中であり、前回のコンサートが良かったので、今晩オーチャードホールに観に行くのである。前回は、『メンフィス』というアルバムを引っ提げての公演だったけれど、その後本人のルーツ路線が加速し、直近では『ア・フール・トゥー・ケア(A Fool To Care)』というのが最新作になる。もうちょっとこの新作を聴き込んでから出かけたかったけれど、結局2~3回くらいしか聴いてないなあ。ところで、この『ア・フール・トゥー・ケア』の日本盤には、独自のボーナストラックが3曲入っている。とても不思議に思うのだが、外国のレコードコレクターの皆さんは、何やら日本盤にだけ曲が追加されていて、困らないのだろうか? わざわざ日本盤を取り寄せる? 自分が逆の立場だったら、すごく困る。

 明日くらいから、ロシアニュースのフォローは再開しようかと。


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 5月10日放送のNHK-BSドキュメンタリーWAVE「追いつめられるピレウス港の労働者たち ~中国企業進出は何をもたらすのか~」の備忘録。内容は、

 世界第5位の規模をもつギリシャ最大の港・ピレウス。“ギリシャ人の宝”と言われるこの港が今、中国マネーに買われようとしている。この動きに、港で働く労働者たちは激しい反対の声をあげている。財政破綻寸前のギリシャでは、道路・港湾・鉄道・空港など、国有のインフラ事業の売却計画が進んでいる。中国最大手の海運会社・コスコは43億ユーロを出資し、3つのうち2つの埠頭のリース契約を結んだ。更に今、ギリシャ政府が持つ港湾局の株式獲得に乗り出し、3つの埠頭全てを完全に手中に入れようとしているのだ。この動きに対してギリシャ国内では激しい議論が起きている。当初、民営化に反対していた左派政権も、EUが財政支援の条件としてインフラの民営化を求めた為、受け入れざるを得ない情勢だ。ピレウス港の民営化をめぐる港湾当局と労組の対立を追い、財政悪化の後遺症に揺れるギリシャの今を見つめる。

 というものだった。番組によれば、中国はこのギリシャの港を、ヨーロッパ、北アフリカ、そしてアジアを結ぶハブと位置付けているらしい。実際、数年前に中国が進出して大型機器が導入され、現在では中国とEUの海上貿易の約半分がこの埠頭を経由しているということだった。ピレウス港は今や、中国の新シルクロード構想の一環として、その国家戦略に位置付けられている。中国にとってのヨーロッパの海の玄関というわけである。


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20150428paul

 ちょっと、やらなければならないことが多く、ブログに記事らしい記事も書けなくて、恐縮である。昼休みにちょっと小ネタだけ。昨晩は、東京ドームでポール・マッカートニーのコンサートだった。以前書いたとおり、ポールのライブは2013年11月にも体験していて、その時は「一生に一度」と思っていたが、あっさりと二回目のコンサート参戦となった。正直言うと、前回のライブから間がないし、披露される曲もほぼ同じであり、新鮮味というのはなかった。それでも、普通に音楽的に楽しめた。たった5人のバンド演奏なのに、ポール自身も含め、色んな楽器を持ち替えて、時には複数の楽器を同時に操ったりしているのには、大道芸的とも言える面白さがあり、舌を巻いた。個人的に、2013年11月の時は、角度的には正面の、そこそこのアリーナだったが、ずっと立ちっぱなしで、ポールの姿も人の林の合間から時々見えるような感じであり、ちょっと微妙だった。一方、今回はアリーナではないものの、希少な「エキサイティングシート」であり、前に人がいないので、座ったままでもステージがよく見え、それでいて距離はまあまあ近く、楽しく鑑賞できた。

 なお、2013年11月のコンサートでは、「Back in the USSR」が演奏された際に、大型ビジョンに「Free Pussy Riot」という文字が映し出されるという、ロシア絡みの政治的なくだりがあったが、その後彼女たちも釈放されたし、今回は特にそういうのはなかった。

 スマホ等での撮影はOKなので、上掲のような写真を撮ったけれど、明るい部分が潰れてしまって、全然上手くは撮れない。まあ、雰囲気だけ。


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20150427stalingrad

 第二次大戦の独ソ戦でも最大の激戦となった「スターリングラード攻防戦」に関しては、ソ連/ロシアおよび欧米で、何度か映画化されてきた。直近のものとしては、2013年ロシア作品「スターリングラード」が挙げられる。F.ボンダルチューク監督作品で、IMAX 3Dというフォーマットで制作された初のロシア映画ということである。ロシア側はアカデミー賞の外国語映画部門に本作を出品したが、ノミネートされることはなかったらしい。

 それで、この映画に興味を持ったのは、物語の冒頭が現在の日本から始まるという話を読んだからである。2011年の東日本大震災の救援活動に、ロシア非常事態省の部隊が派遣される。そして、部隊の中に、ある年配の隊員がいたのだが、同氏の父親がカーチャと言って、そのカーチャがスターリングラード攻防戦に参加した軍人であり、本映画の主人公ということらしい。

 YouTubeか何かで観られるかなと思って探したら、テレビチャンネルの「ロシア1」のこちらのページで、映画の全編を観ることができることが分かった(同局は映画の制作にもかかわっているのかな?)。冒頭だけ観てみたけど、日本の被災地の様子は、まったくリアリティがなかった。本作、商業的には成功したが、作品の質についての評価は分かれているようだ。


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20150406stalingrad

 ちょっと事情があり、独ソ戦のスターリングラード攻防戦の映画を観たいと思って、近所のTSUTAYAで、1993年のドイツ映画「スターリングラード」か、2001年のジュード・ロウ主演の「スターリングラード(原題:Enemy at the Gates)」か、とりあえずどっちでもいいからないかと思って探してみた。しかし、ショボい店舗ということなのか、店頭の端末で検索しても両方ともなかった。スターリングラードと名の付く作品は、1972年のソ連映画の「スターリングラード大攻防戦(原題:Горячий снег)」しか置いていなかった。まあ、手ぶらで帰るのも何だから、一応この作品を借りて、鑑賞してみたのである。

 実は、このソ連映画、邦題には少々偽りがあって、狭義のスターリングラード攻防戦そのものは描いていなかった。Amazonの紹介文句は、ざっと以下のとおり。

 第2次世界大戦下、ヨーロッパ全土を制圧すべく猛攻を続けるドイツ軍とソ連軍との激しい攻防、その流れを一転させ、ソ連を優勢にたたせることになった、1942~43年にかけてのスターリングラードの戦いを、ロシア側の視点から描いたユーリー・ボンダジョフの原作を映画化した戦争超大作。 当時の国策的映画製作の時期に作られた作品にしては珍しく、国家指導者や英雄などは登場せず、凍れる雪原の最前線で死闘を繰り広げながら無為の死を遂げていく、名もなき兵士たちの姿に焦点を合わせているのが興味深い。とはいえ、戦車など軍事メカ関係にはすべて実物を用いて本物のド迫力で攻めるあたりは、いつもながらソ連戦争映画の味わいである。監督はガブリエール・エギアザロフ。

 いや、それよりも、Amazonのレビューの中にある、以下のような説明の方が、的を得ているかもしれない。

 スターリングラードに孤立したパウルスの第6軍を救出するべく市外から迫ってきたドイツ機甲部隊に対峙して、最前線で否応なしに激しい戦闘に巻き込まれるソ連砲兵部隊が、多大の犠牲を払いながらも、独軍の猛攻をしのぎ撃退する顛末を描いた作品です。

 そうそう、要するにスターリングラードでの戦闘というよりは、そこへのドイツ軍の援軍を阻止しようとする戦いを描いているわけである。で、どちらかというと、それを恋愛や友情も含めた、人間ドラマとして描いている。出てくる登場人物は、ことごとく人間臭い。私は映画で外国人の顔の見分けが付かず、途中で話が分からなくなることが多いのだが、この「スターリングラード大攻防戦」は特に、皆軍服を来て泥だらけなので、登場人物の把握が困難であり、ストーリーの細かい機微は分からなかった。また、軍隊の単位や階級のことも分からないので、それがまた本作品を深く味わえない一因になったと思う(まあ、そんなに複雑なストーリーでもないのだけれど)。そんなわけで、想像していた内容と違っていたし、やや消化不良の映画鑑賞になってしまった。

スターリングラード大攻防戦 [DVD]
ゲオルギー・ジェノフ
アイ・ヴィ・シー
2002-06-25


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 本日は編集を担当している『調査月報』の恐怖の締切日につき、ブログを更新している余裕がない。そこで、最近存在を知った、ウクライナ映画についてのご紹介。ウクライナ人監督がつくった「ザ・トライブ」という映画があり、4月に日本でも公開されるそうだ。何でも、すべてが手話で進行する物語ということであり、ロシアの手話(というかウクライナのそれ? 両者は違うのか?)について事情を知らないかという問い合わせを関係者から受けて、その存在を知った次第だ。公式HPから、下記のとおり、そのあらましをコピーさせていただく。私自身、観たわけではないので、推薦するともしないともまだ言えないが、よかったらチェックしてみてください。

世界中の映画祭が熱狂!
全篇手話のみで描かれる前代未聞の衝撃作

2014年カンヌ国際映画祭で批評家達を震撼させ、批評家週間グランプリ含む3賞受賞の他、各国の映画祭で30以上の賞を受賞、「サイト&サウンド」誌のベストテンにも選ばれた驚異の問題作が登場する。

ウクライナの新鋭監督ミロスラヴ・スラボシュピツキーの長篇デビュー作である本作は、台詞や音楽は一切なく、字幕も吹き替えすらも存在しない。登場人物すべてがろうあ者であり、全篇が手話のみによって構成されている。

登場人物の背景や心理的な説明を全て排し、純粋な身振り、表情、眼差しによる表現方法に、観客は想像力をフル回転させてスクリーンと向き合う、という初めての映画体験に身を委ねることになる。そしていつしか彼らの会話を理解している事に気付く。


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20150202beatles

 1月のエッセイで、音楽生活について書いたが、今回自分の音楽ライブラリを改めて整理してみて、音源の欠落が気になったので、今さらながら、色々と買い足しているところである。で、ビートルズに関しては、2009年にリマスターCDが一気に発売されて、ステレオ版のボックスセット(黒箱)と、モノ版のボックスセット(白箱)という2種類の箱がお目見えした。当時、モノボックスの方が限定発売で希少と言われたし、ビートルズは本来はモノで聴くものという認識もあったので、個人的には取りあえず白のモノ箱だけを買って聴いていた。しかし、白のモノ箱には後期の『アビー・ロード』や『レット・イット・ビー』が入っていないし、それをカバーするためにもやはりステレオボックスの購入も不可避であろうということで、今般黒箱を追加購入した。ただ、ビートルズに関してはそれほどのマニアでもないので、今回は経費節減のために輸入盤を、しかも中古で買い求めた。定価の半分くらいだった。しかし、良く言われることだが、欧米で作られる輸入盤のCDは、作りが本当に粗雑である。今回届いたビートルズのボックスは「EU産」とされているが、パッケージが全体的にきたならしい。それのみならず、あろうことかディスクの表示に誤りがあった。『リボルバー』のCDに、何と『ラバー・ソウル』と銘打たれている。おいおい、ビートルズだぜ、恐ろしいことするよなあ。有名な欠陥商品なのかな、これは。エラー切手みたいに、逆に値打ちが出ないかな(笑)?


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dct

 昨日書いたように、久し振りにスピッツを引っ張り出して聴いてみたら、その流れで、隣にあったものも聴いてしまった。1990年代後半に出たドリカムのペスト。いやあ、これも昔よく聴きましたわ、恥ずかしながら。今聴いても、楽曲的には、良く出来た曲が多いなと思う。しかし、1980年代末から1990年代前半くらいの作品は、その当時の流行の音像で作られており、今日ではサウンドのプアーさが聴くに堪えない。四畳半フォークかよと思うくらい、貧弱な音世界である。デジタルリマスタリングすれば、また違うのかもしれないけど、1997年に出たこのCDを今の機材で聴くのは相当厳しい。まあ、要するに新しいベストを買うべきなんだろうな。


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spitz

 別にブログに書くほどのことでもないが、休日なので、まあいいか、と。ちょっとしたきっかけがあり、超久し振りにSPITZの『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』を引っ張り出して聴いてみた。まあまあ好きなグループで、このベスト盤というかシングル集は15年くらい前にそれなりによく聴いた。ここに収められている曲は、どれも非常に良くできていると、感心する。しかし、その後、別のCDを買い求めたりはしなかったわけで、確かに良いなあとは思ったけど、夢中になったりはしなかったわけだ。まあ、シングル集で聴くからそう思うのかもしれないけれど、基本的に、草野マサムネ氏が良い歌を良い声で歌うという、ただそれだけのグループという感じがして、似た曲調が多いこともあり、ずっと聴いていると平板な印象を受けてしまう。言い換えれば、色んな人の声が絡み合ったり、すごいギターソロが出てきたりとか、そいうのがないので、陰影というか深みが出てこない。今もって、曲と曲名が一致しないものが多く、どの歌が「ロビンソン」なのか分からなかったりして(笑)。まあ、オリジナルアルバム作品とかを聴けば、また印象が違うのかな。最近はどうなのかな、この人たち?


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 今、NHKスペシャルの大型シリーズ、「NEXT WORLD 私たちの未来」というのをやっている。個人的に、年末年始を含め、録りためた番組を消化しきれておらず、まだこのシリーズの第2回「寿命はどこまで延びるのか」(2015年1月4日放送)しか観ていない。それでも、NHKスペシャルお得意の下らない寸劇への不快感は覚えたにせよ、その第2回の内容自体はきわめて興味深いものだった。

 で、1回分しか観ていないので、断言はできないが、予告編等も踏まえて想像するに、このシリーズは「テクノロジーの進化によって人間や社会はこれだけ変わります」という観点に貫かれているのだと思う。医療技術の革命的な進歩により、20~30年後には人間の寿命が100歳くらいまで伸びますよ、と。しかし、若干引っかかるところがある。科学技術のイノベーションは確かに進んでいくのだろうが、じゃあたとえば、今現在、世界に重くのしかかっているイスラム国の問題、フランスの新聞社襲撃をめぐる問題、ウクライナ東部のドンバス紛争、ああいうものが20~30年経ったら解決しているのか? これからの世界は、むしろそういう問題が増えていくのではないか? そういった、現実世界のあまりにも錯綜とした状況を思うにつけ、NHKスペシャルで描かれている単線的な未来観のようなものに、どうにも違和感を抱いてしまうのである。

 何年か前に、「劣化する世界」というエッセイを書いたことがある。当時思ったことを、今再び痛感しているところなので、以下に再録する。

 ここ半年くらいで観た映画のなかで、一番印象に残ったのが、「トゥモロー・ワールド」というイギリスの作品です。「トゥモロー・ワールド」というのは邦題で、原題は「Children of Men」といいます。私が下手な紹介をするよりも、こちらあたりをご覧ください。要は、今から20年後、子供がまったく生まれなくなってしまった世界を描いた作品です。

 何しろ、映画の半分以上はテロとか、暴動とか、殺人とか、戦闘とかのバイオレンス・シーンなので。本来、個人的に、こういう映画は好きではありません。しかし、不思議とこの映画は、最後まで引き込まれて観てしまいました。

 この作品、何がすごいと言って、20年後の世界を描いているのに、全然「近未来」っぽくないことです。近未来の物語というと、やたらハイテクな乗り物が出てきたり、すべてをコンピュータで制御したりと、そういうSFチックなイメージがあるわけですが、「トゥモロー・ワールド」にはそういう近未来的なアイテムが一切登場せず、我々にとって既知のテクノロジーしか出てきません(むしろ、今日よりも10年か20年くらい退化したような雰囲気)。登場人物が聴いている音楽も、コンピュータミュージックなどではなく、60年代~70年代ロックだったりしますからね。そして、爆弾や銃や、さらには鈍器といった原始的な方法で、人々が殺し合っているという……。

 一般的に、人類というのは、歴史を経るに従って、進歩していくものだと思われていますよね。もちろん、環境問題とか、自らの繁栄がかえって問題を招くということはあるにせよ、基本的には、科学技術が発展し、それによって色んな問題を解決する可能性も高まっていくというのが、普通のイメージではないでしょうか。しかし、「トゥモロー・ワールド」で、子供が産まれなくなり、残された大人たちが愚かに殺し合っている様を観ていると、「案外、未来ってこうなのかもしれないな」などという気がしてきます。もちろん、「トゥモロー・ワールド」の物語は科学的には荒唐無稽で、実際にそのような世界が訪れると私が予想しているというのではありませんが、そんなことを考えさせるほど、その映像世界には妙な説得力があったということです。

 そういえば、日本政治学会の重鎮として知られ、私もこよなく尊敬する永井陽之助先生が、興味深いことをおっしゃっておりました。青山学院大学大学院で、永井先生の講義を受けていた時のこと。ある院生が、「未来の世界は、どんな風になると予想されますか」と尋ねたところ、永井先生は、「映画『マッド・マックス』のような世の中になるのではないか」とおっしゃったのです。私は、「マッド・マックス」を観たことないので、詳しいことは分かりませんが、これも近未来の話で、マシンだけはグレードアップしているものの、社会規範は崩壊し、プリミティブな殺し合いをするストーリーですよね。つまり、永井先生も、技術の進歩とは裏腹に、人間社会については退歩していくイメージを抱いておられたということです。

 実際、今日の世界を見渡してみると、人類は明らかに劣化しているのではないかと思わせるような出来事に事欠きません。いくら科学技術が発達しても、人間の根本的な愚かさとか、ばかばかしさというのは、変わらないわけですね。テクノロジーの進歩によって、愚かさやばかばかしさの表れ方が変わることはあっても、それを解決してくれることはないわけで。アメリカのイラク戦争とか、中世の十字軍と同じくらいバカな戦争だし。今のイラク国民の生活なんて、メソポタミア文明の頃より酷いんじゃないでしょうか。

 21世紀および第3ミレニアムに突入して、数年経ちますけれど、我々の子供の頃は、数字のマジックで、2000年代がすごく遠い未来に思えました。それこそ、ドラえもんのセワシ君の世界のようなSF的な未来が待っているかのようなイメージだった気がします(実際にはセワシ君は22世紀の人だそうで)。しかし、2000という数字を越えてしまい、そうした大きな節目がなくなってしまうと、現在からの連続性の方が意識され、「今よりずっと進歩した世界」を想像しにくくなりました。かえって、地球温暖化のような、人類を脅かす大問題が出てきたりして。私が映画「トゥモロー・ワールド」に強い印象を受けたのは、そんな時代状況ゆえのことだったのかもしれません。


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20150109malaco

 アメリカからMALACO: The Last Soul CompanyというCD6枚組のボックスセット取り寄せたら、そのうちの1枚に、同じジャケットカバーが8枚も入っていた。ホント、アメリカ人って、やることが雑だよなあ。まあ、1枚も入っていないよりは、いいか。


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20150108dvd

 仕事の面で、非常に危機的な状況なので、ブログを書いている余裕がない。まあ、便りがないのは奮闘中の知らせと思ってください。

 ロシア圏に出張に行った際に、現地のDVDを買って帰ってくるのが、趣味の一つである。しかし、昨年11月のロシア出張では、せっかくモルドヴィアとかペンザのようなレアな地域に行ったのに、ご当地DVDが売っていなくて、残念だった。その代わりというか、モスクワのドームクニーギで、写真に見るような20世紀ロシア史DVDセットを買ってきた。ばら売りでも売っているが、これはディスク12枚で、計728分の映像がセットになったやつである。値段は1,354ルーブル(3,000円弱くらいか)。フィルム1から28までが収録されているが、これでも終わりではなく、まだ続きがある。まだ開封もしていないが、もしこのセットが気に入ったら、また買い足して、全巻制覇したいと思う。

 とか何とか言いつつ、こんなものをのんきに観れる日は、いつ来るのだろうか。


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 HP更新しました。マンスリーエッセイ「愛しき達郎&まりや」です。普段なら「よかったらご笑覧ください」と言うところですが、ロシア圏とはまったく関係ない、ごく私的な内容なので、悪しからず。

 本年のブログはこれで最後です。皆様どうか良いお年をお迎えください。


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20141226stones

 CDケースの中から、1995年のストーンズのチケットが出てきた。ヴードゥー・ラウンジ・ツアー。もう20年前か。遠い目。


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 毎週金曜夜に東京外語の本郷サテライトキャンパスでやっていたウクライナ語のレッスンも、先週で最終回を迎え、今年度の授業が終了した。これにて、「初級」を修了したということになる。

 このウクライナ語の授業では、ハーフタイムに、息抜きを兼ねて、ウクライナ語の歌の動画を観るというのが恒例になっていた。ウクライナの文化・言語への関心を膨らめてもらおうという、先生の工夫であろう。私は、ロシアやウクライナの伝統的な民謡は好きなのだが、現代のロシアンポップスの類は大嫌いであり、ロシアの芸能界とかにもこれっぽっちも興味がない。で、授業で披露される動画も、現代のウクライナ歌手が歌っているようなものが多いので、ちょっと私の琴線とはすれ違いがちで、斜に構えて観ていることが多かった(スイマセン、先生…)。しかし、先週の最終回の歌のコーナーには、度肝を抜かれた。世界的にも非常に良く知られている「Carol of the Bells」というクリスマス・キャロルが、実はオリジナルは「Щедрик」というウクライナの曲だというのである。ひょっとしたらそこそこ知られた話なのかもしれないが、個人的には最後の最後にどえらいネタを放り込まれて、腰が抜ける思いであった。

 元々この曲は、ウクライナの地に生まれた聖職者・作曲家のM.レオントヴィチが、1904年に作曲したものということである。

 授業で聞いた話によると、この曲がアメリカでポピュラーになったのは、1990年の映画「ホームアローン」で使われたことがきっかけだったということである。私自身はこの曲にカーペンターズのバージョンで親しんできた。私がこの世で最も好きなクリスマス・アルバムである『Christmas Portrait』(1978年)に、Merry Christmas Darlingという決定的なバラード曲が収められているのだが、その前奏曲風に、インストで披露されるのがCarol of the Bellsであり、このアルバムのB面の流れを格別なものにしている。Merry Christmas Darlingの動画は3日前にこのブログにアップしたので、今日はCarol of the Bellsの方を。まさかこの曲がウクライナのメロディーとはねえ。

 それで、授業では、ウクライナの「Щедрик」がアメリカの「Carol of the Bells」になった経緯に関するウクライナ語の記事が配られたのだが、「シカゴのゴスペル・グループ、ソウルチルドレンがCarol of the Bellsを演っている」旨の記述があり、私はそれを見てさらにおったまげたのである。ソウルチルドレンと言えば、以前このブログでも取り上げたことがある、超名門グループではないか。まさか、ここまで私のツボに食い込んでくるとは! でも、動画で検索してみたら、全然違うソウルチルドレンでした(笑)。こちらは私の好きなサザンソウルじゃなくて、少年少女合唱団ですね。こういう現代的なクワイヤー(日本人がゴスペルと聞いて想像するような合唱隊)は、あまり好みじゃありません。


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20141202dvd

 以前エッセイで書いたように、私はロシア圏に出かけた際に、現地のDVDを買って帰ってくるというのが、趣味の一つである。しかし、先日の11月のロシア出張では、あまり良いアイテムに巡り合わなかった。そうしたなか、書店の売り場を物色していたところ、上に見るようなものが目に留まった。1950年代からわりと最近までの年号が打たれたDVDのシリーズである。画像では分かりにくいと思うが、ペラペラの薄さであり、絵葉書にDVDが入っているという体である。向こうの人達は、何かというと絵葉書を贈り合う習慣があるから、この商品は相手の誕生年のDVDをプレゼントして、「貴方の生まれた●●年はこんな年でしたよ」というのをドキュメンタリー映像で教えてあげるような、そんな商品なわけである。360ルーブルだから、千円前後か。ただ、こういうのって、他の人のプレゼントと被ってしまうことが多そうな気がする。

 そんなわけで、試しに1枚買って観てみた。ちょっと、作りが地味で、外国人には退屈なものに思われた。面白かったら、他の年も揃えて、ソ連戦後史を勉強する教材にしようかと思ったけど、ちょっと微妙。


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OKC_seal

 米国オクラホマ州の州都、オクラホマシティ市(Oklahoma City)。グレン・キャンベルの名曲By The Time I Get To Phoenixのフェニックスを取り上げたついでに、この曲の中で主人公が辿る旅路を紋章で追ってみようという悪趣味な企画だが、最終回を迎えた。男は、最後にオクラホマに流れ着く。オクラホマシティの市章は上掲のようなもので、これはわりとヨーロッパのスタンダードな紋章に近い。左下に原子力のマークらしきものが見えるのは、何か関連施設があるのだろうか?

 なお、歌の歌詞は、

By the time I make Oklahoma she'll be sleepin'
She'll turn softly and call my name out loud
And she'll cry just to think I'd really leave her
Tho' time and time I try to tell her so
She just didn't know I would really go.

 と、締め括られるのである。


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Albuquerque

 米国ニューメキシコ州アルバカーキ市(Albuquerque)。昨日は、グレン・キャンベルのご当地ソング三部作で一番有名なBy The Time I Get To Phoenixのフェニックスをお届けしたのだが、実はこの曲自体が主人公が旅をしていく物語なので、その行き先も取り上げてしまおうという次第。まあ、市章は上掲のように面白みのないものだが。

 アリゾナ州フェニックスを後にした男は、ニューメキシコ州アルバカーキ市にたどり着く。その部分の歌詞は、

By the time I make Albuquerque she'll be working
She'll prob'ly stop at lunch and give me a call
But she'll just hear that phone keep on ringin'
Off the wall that's all

 …とある。続きはまた明日。


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Phoenix

 米国アリゾナ州の州都、フェニックス市(Phoenix)。グレン・キャンベルのご当地ソング三部作(ジム・ウェッブ作)で一番有名な曲と言えば、言うまでもなくBy The Time I Get To Phoenixであろう(「恋はフェニックス」という滅茶苦茶な邦題が付いているが)。そのフェニックスの市章は、上掲のとおりフェニックス=不死鳥をデザインした順当なものである。

 なお、歌の歌詞は、

By the time I get to Phoenix she'll be rising
She'll find the note I left hangin' on her door
She'll laugh when she reads the part that says I'm leavin'
'Cause I've left that girl so many times before

 …と続くのだが、続きはまた明日。


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galvestoncity

 米国テキサス州ガルヴェストン市(Galveston)。ついでだから、昨日の続きで、グレン・キャンベルのご当地ソング三部作で行ってみようかと。三部作の一角は、下の動画にも掲げた「ガルヴェストン」という曲である。これもどんなところか知らなかったが、調べてみると、テキサス州のメキシコ湾岸海岸線上にある島内都市で、人口6万人ほどだという。海抜が低いので、たびたびハリケーンの被害に遭っているそうだ。いずれにせよ、島の街ゆえ、船のデザインの紋章になっているのだろう。


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Wichita

 米国カンザス州ウィチタ市(Wichita)。話せば長いことながら、グレン・キャンベルというアメリカのカントリー歌手が放ったご当地ソング三部作(いずれもジミー・ウェッブ作)の中に、「ウィチタ・ラインマン」という曲がある。で、ご当地ソングだけに、地名らしいというのは察していたのだが、どこのどんな街なのか、長い間知らなかった。先日、「小型飛行機が空港ビルに衝突、4人死亡 米カンザス州」というニュースが伝えられ、その現場がまさにウィチタということであり、「ほうカンザス州の街でしたか」と、ようやく認識するに至った。だいたい、ラジオで聴いただけだったので、「ウィチタ・ラインマン」というタイトルの、どの部分が地名かも、良く分からなかったのである。ありがたいことに、この曲に関する日本語の解説が、こちらのブログにあった。ラインマンというのが、鉄道の保線作業員という意味なんて、初めて知った。実際、ウィキペディアによれば、ウィチタというのは、道路・鉄道の交通の要衝として栄えてきたところというし、くだんの曲はそのあたりの情感を描いたものだったのだろう。ウィチタって、人口が34万人もいて、カンザス州最大の都市らしいけど、恥ずかしながらまったく知らなかったなあ。


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