ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ

ロシア・ウクライナ・ベラルーシを中心とした旧ソ連諸国の経済・政治情報をお届け

カテゴリ: 旅行・散歩・グルメ

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 昨日のブログに書いたとおり、今回、ヤクーツク、クラスノヤルスク、イルクーツクと現地調査をしてみて、(今日の行政区画とは別に)ブリヤートあたりまで含めた東シベリアの一体性ということを感じ、出張の最後の晩餐は、イルクーツク市内で見付けたブリヤート料理カフェで食べてみることにした。ガイドブックに載っているような立派な店ではなく、本当にたまたま目に留まった安いカフェである。

 ブリヤート人はモンゴル人に民族的に近いから、料理も共通するところが多いのではないかと思うのだが、たまたま私が選んだ料理は羊肉ではなく牛肉料理だった。上の写真の右側はスープであり、牛肉、水餃子、麺まで入っているという、なかなかボリューミーな品。そして、左側の料理は、牛肉・ホルモンのブリヤート風鉄板焼きという料理で(ジャガイモおよび玉ねぎも入っている)、かなりクセのある一皿だった。日本人は、羊などの草食動物の肉を「臭い」とおっしゃり敬遠する人が多いが、私は割と平気な方で、沖縄に行った時には山羊汁をおいしくいただいたほどである。ところが、牛肉・ホルモンのブリヤート風鉄板焼きは、不味くはないものの、味・臭いともにだいぶ強烈で、完食とは行かなかった。ビールと一緒ならもうちょっと行けたかもしれないが、ビールも白飯もなしでは限界があり、半分くらい残してしまった。

 東シベリア出張は本日までで、今日これから帰国します。


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 今回、ヤクーツク、クラスノヤルスク、イルクーツクという3つの都市で現地調査を行ってみて、「東シベリアの一体性は意外に強いのではないか」ということを感じた。もちろん、ヤクーツクのあるサハ共和国は、今日の行政枠組みでは極東ということになっているが、地理学的にはむしろ東シベリアに属すというのは、良く知られた話である。で、今回話をしたいブリヤート共和国も、昨年、シベリア連邦管区から極東連邦管区へと転籍となった。しかし、クラスノヤルスクやイルクーツクで、ブリヤートとの繋がりを感じさせる場面に出会った。

 クラスノヤルスクの街を歩いていたら、上の写真に見るように、ブリヤート食品店があったのである。私のようなロシア経済地理オタクにはどストライクのスポットであり、興奮を抑えきれず、入店してみた。

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 店内は上の写真のような感じだった。一時期のSuperflyを思わせるようなブリヤート女性の写真がまず良いではないか(これはあくまでも背景写真。働いている女性はブリヤートとは関係ないクラスノヤルスクの人だった)。ただ、全体を眺めた限り、すべてがブリヤート食品というわけではなく、ブリヤート比率はせいぜい3割といったところだった。

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 ブリヤートに限らず、シベリアの特産品として、熊、トナカイ、ヘラジカ、ビーバー(!)など、様々な動物の肉製品がある。このあたり、ジビエ料理とかもうちょっと開発したら、シベリア観光の目玉になりそうな気もするのだが、どうだろうか。全部、サラミソーセージ風に加工してしまうので、やや面白味が低下する。私は、店内の写真を撮らせてもらうために、アリバイ的に肉製品を1点購入したが、法律上、日本には持ち込めないはずであり、お土産にしたり、色々買って試せないのが残念である。

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 これは缶詰だが、ブリヤート製品には、それと分かるようなマークが付けられていた。


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 本日10月14日まで、ロシア極東サハ共和国のヤクーツクに滞在し現地調査を行いました。昨日、食品市場を見学してきたので、その動画です。冒頭だけは屋外ですが、大半は「農民市場」という名でちゃんと整備された施設なので、割と小綺麗です。カメラを首からぶら下げて、歩き回っているだけなので、構図や画質が甘いのはご容赦を。

 今回、こちらに来て、食生活の面で良く分かったのは、馬肉、それも仔馬の肉がごく一般的に食べられているということ。仔馬の肉をロシア語で「ジェレビャチナ(Жеребятина)」と呼ぶというのは、今回初めて知りましたが、動画にもその肉が陳列されている様子が出てきます。仔馬の肉は、生後半年くらいが食べ頃のようで、おそらく春に生まれると思うので、ちょうど今頃が「旬」ということらしいです。


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20190928No.07

 HP更新しました。マンスリーエッセイ「フィン・ウゴル系民族料理の食べ比べ ―コミとカレリア」です。よかったらご笑覧ください。

 今年度私は、ロシアの北方地域の経済動向を調査する事業を抱えており、この9月にロシア北西連邦管区のコミ共和国、カレリア共和国、アルハンゲリスク州で現地調査を行ってきました。今回のエッセイでは、コミ人、カレリア人というフィン・ウゴル系少数民族の料理店の体験レポートをお届けしています。


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 モスクワ滞在は本日まで。過日、日本のロシア関係者の間で話題沸騰の松屋モスクワ店に、行ってきた。我々が行ったのは昼時だったが、開店当初の混雑も落ち着き、適度な客入り。日本人やロシア人というよりも、意外に日本以外のアジア人(中国人とか?)が多いなという印象。

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 私自身は、日本の味と比較するという使命感から、牛丼並み、豚汁、半熟玉子をチョイス。料理に自動的に味噌汁が付いてくるというシステムは日本と同じながら、「味噌汁を豚汁に変更することはできない」ということだったので、豚汁は単品での注文となり、味噌汁とダブルスタンバイに(笑)。

 牛丼の肉質は、日本のものとちょっと雰囲気が違い、やや淡泊かなと感じた。日本のものは適度に脂身が混じり、もっとジューシーな気がする。豚汁は、かなり具沢山で、日本版の里芋と異なり、ジャガイモが入っている。

 

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 同行者は、カツカレーとカツ丼を頼んでいたが、それぞれ「かなり行ける」ということだった。日本の松屋とは違って、カツものが結構売りになっているようだ。

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 そんなわけで、モスクワ松屋の体験レポートを簡単にお届けした。高級店ではなく、値段は抑え目にしてあるので、利益を出してビジネスを軌道に乗せるためには、回転率の向上、さらに今のところは1店舗だけだが将来的には店舗網の拡大が必要になってくるのではないか。ご健闘を心から期待したい。


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 当方、今年度はロシア北方地域の経済発展動向を調査する事業を抱えており、その一環としてまずコミ共和国スィクティフカルでの調査を終えたところ。

 全般的にご当地グルメの乏しいロシアながら、民族共和国に来た以上は、多少は民族料理を食してみたいものである。面談相手に尋ねたところ、「スパスキー」というレストランでコミ民族料理を出しているということだったので、昼食に出かけてみた。

 この店、ソヴィエツカヤ通り22番にある。この通りは昔スパスカヤ通りと言って、街はまさにこの通りから始まったという由緒ある界隈で、それゆえに店もスパスキーと名乗っているわけだ。なお、店の入り口が2つに分かれており、右の方が安いカフェであり、左の方がくだんのスパスキーなので、ご注意いただきたい。また、昼時は安価なランチメニューが主体のようで、コミ料理を含む正式なメニューは言わないと出てこない。

 さて、メニューを眺めてみたところ、3ページくらいにわたって、コミ民族料理が掲げられていた。広大な針葉樹林が広がるコミ共和国だけに、森の幸と、トナカイ・ヘラジカの肉が主な食材となっているようだ。ただ、店員によると、実際にはヘラジカの肉は未入荷ということだった(昼時だったからか、あるいは季節の関係もしれないが)。

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 そんなわけで、まず選んだのが上に見る「コミ風マッシュルームスープ」という品。際立った個性はなく、ロシア料理にもありそうな雰囲気だったが、マッシュルーム、ジャガイモ、ニンジンなどが入っている優しい味のスープだった。

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 そして、メインは、店員に勧められた「イジマ風の肉」という品(イジマというのはコミ共和国にある村)。スープ、メインと壺入り2連発となってしまい、インスタ的には減点。トナカイの肉をシチュー風に煮込んだ料理である。上に赤い木の実(名前は不案内)が乗っており、全体としてもやや酸味がかった味だった。トナカイの肉は細かく切られているが、やや硬め。茶色い見た目はビーフシチュー風ながら、日本の美味しいビーフシチューに比べると、何か一味足りない感じがあり、私は塩を振って食べてしまった。

 PS 店のBGMが、現代ポップスながら、明らかにロシア語とも英語とも違う言葉であり、「おお、これがコミ語なのか!」と感動しかけた。しかし、良く聴いてみると、ラテン系の言葉に思えてきて、「ペルケ」なんてフレーズが出てきたから、たぶんイタリア語だったのだろう。せっかくコミ料理を売りにするなら、内装、BGM、店員のコスチュームなどもそれ風にすればいいものを、現代イタリアポップスとはまったく意味不明であり(店主の趣味か?)、ちょっと残念に思った。


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20190525vlsu2

 HP更新しました。「紅葉映えるウラジーミル=スーズダリ」です。よかったらご参照ください。


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20190321jpua2

 HP更新しました。マンスリーエッセイ「日本で買えるウクライナのチョコレートをリポート」です。初めての試みとして、YouTube動画を中心としたマンスリーエッセイになります。


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20190215ud08

 HP更新しました。マンスリーエッセイ「民族色が希薄だったウドムルト共和国」です。


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 職場の後輩ちゃんが北朝鮮に旅行に行ってきたらしく、こんな絵葉書を買ってきてくれた。中央にあるのがどう見てもFIFAワールドカップのトロフィーで、それでサッカー好きの私向けのお土産ということになったようだが、ただこの絵葉書の趣旨は、サッカーに限らず、北朝鮮のスポーツ全般の躍進で国威発揚を目指そう、といったような意味合いのようだ。

 個人的に、本来なら、北朝鮮を含め、アジアカップで日本以外の試合も観たいのだが、時間がなく、日本で精一杯。

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 HP更新しました。マンスリーエッセイ「インド現地調査で学んだ2つのこと」です。


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 GLOBE+に、「チャイコフスキーの生涯をたどる旅(後編)」を寄稿しました。


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 本日は、所属団体の報告会で、ロシア経済についての報告をしなければならず、準備で忙しいので、ブログは簡単なネタだけで。

 以前から、インドという国にももちろん行ってみたかったが、それに加えて、インド洋を見てみたいという漠然とした憧れがずっとあった。今回のムンバイ出張で、ようやくそれをかなえることができた。ムンバイはインド西海岸にあるので、直接面しているのはアラビア海だが、アラビア海もインド洋の一部であることに変わりはないだろう。写真はムンバイの海岸沿いの遊歩道のようなところで撮ったもの。


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 そんなわけで、インド・ムンバイ出張から無事帰還。昨日は最後に、インド最大手の新興財閥「リライアンス」の本部ビルを訪問した(もしかしたら他にもっと凄い本拠地があるのかもしれないが、とりあえずここが総本山なのだと思う)。日本生命さんがリライアンスと組んで現地で生命保険事業を手掛けており、その合弁生保に出向いてお話を聞かせていただいた。リライアンス財閥というのは、2002年に亡くなった故ディルバイ・アンバニ氏が一代で築き上げたビジネス帝国らしく、今回お邪魔したビルのロビーには上掲写真に見るようにその肖像が掲げられていた。リライアンスグループは創業者の死後、長男のムケシュが重化学工業系を、次男のアニルがサービス系を引き継いで、現在は2つに大きく分かれている由であり(仲が良いのか悪いのかは未確認)、何だか日本の西武グループみたいだなと感じた。

 (PS:リライアンスを誤ってアライアンスと表記していたので、修正しました。12.29)

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 一昨日の晩はイタリアン、昨日の昼はサンドイッチ、夜はピザだったりして、結局、ちゃんとしたインドレストランに入ったのは、一昨日の昼だけだった。旧市街にあるTrishnaというシーフード・インドレストランであり、マナガツオを絶妙に調理してくれた。ナンはもっちりしておらず、クリスピーでゴマがまぶされた独特の味。それにしても、日本であればワンオペでこなしそうな仕事を、インドのサービス業では10人くらいで分担するのが印象的だった。

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 今後は、旅先で出会った印象的な場面などもYouTubeに上げてお目にかけようかと思うのですが、これは昨日のインド・ムンバイでのひとこま。バンドラウォーリシーリンク橋という橋を通った時の様子で、新市街から旧市街側に移動する際に撮影。スラム街と高層ビル街のコントラストに注目。


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 GLOBE+に、「チャイコフスキーの生涯をたどる旅(前編)」を寄稿しました。


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 そういうわけで、ユーラシア3大国比較調査のため、昨日、インド・ムンバイ入りした。ほとんど事前の予習をする余裕がなかったが、中国と違いグーグル系サービスやFB、TWの規制などもないようで、またロシアと違い当ライブドアブログがアクセス禁止といったバカげたこともなく、ネット環境の自由度は高そうだ。他方、空港でSIMカードを売っているところが見当たらず、どうしたものかと思案中である。

 ムンバイは雨季と乾季が明確に分かれる気候だそうで、今は乾季であり、晴れの日が続く。昨日の夕方到着した時も晴れていたのだけど、何やら妙に空気が淀んでおり、視界が悪い。私は、初めての土地に飛行機で行くときには、窓際の席をとり、景色を眺めるようにしているのだけれど、昨日は雲がないはずのインド西海岸に差し掛かっても、着陸間際まで、モヤっていて何も見えなかった。ようやく、上空2000mくらいまで降りたところで、おぼろげに地上の様子が見えてきたような感じだった。インドに詳しい人の話によると、中国の北京あたりの大気汚染とは違い、ムンバイのこの空気の淀みは、原因が良く分からないということらしい。


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 私の勤務先の中央区茅場町にある鰻屋と言えば、「松よし」だったのだけど、年末で閉店するという話を聞いた。昔は兜町の証券マンで賑わった店だったのだが、証券業界がネットにシフトしてこの街は地盤沈下し、ご祝儀的に鰻を食べる客も減ってしまったようだ。個人的にも愛着がある店で、最後に一度食べておこうと思い、先日行ってみた。いつもは安いランチメニューばかりだったが、最後くらいはということで、一番高いやつを奮発した。

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 GLOBE+に、「ソ連共産党と中国共産党、それぞれの誕生の地を訪ねる」を寄稿しました。以前別のところに書いた文章を再構成したものですが。


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 GLOBE+に、「マトリョーシカと機関銃 武器産業の聖地イジェフスクを訪ねて ロシアの街物語(6)」を寄稿しました。


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 先日のロシア現地調査で、夜間の航空便でモスクワからイジェフスクに飛んだ際に、窓から大きな街の夜景が見えた。位置関係からして、たぶんタタルスタン共和国のカザンだろうと考えた。今般、この写真と、地図で地形を照らし合わせたところ、おそらくカザンで間違いないだろうと思う。左の方に広がっている黒い部分がヴォルガ川。そして、手前の方がカザンの旧市街と思われ、クレムリンなどはこちら側にある。カザンカ川を挟んで、対岸が新市街であり、ワールドカップにも使用されたカザン・アレーナはそちら側にある(写真の右奥の方)。左上の方で光っているのは、たぶん製油所か化学工場などではないかと思う。


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 GLOBE+に、「『実りの秋』のロシアで遭遇した悲喜こもごも」を寄稿しました。


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 一昨日の夜からロシア内陸部のウドムルト共和国に入り、調査を行っている。ロシアという国のつまらないところは、国土が広い割には、ご当地グルメの類が皆無に近いことである。ただし、民族共和国となると、多少は特徴のある食べ物も期待できる。昨日の昼は、面談相手に、ウドムルト料理店に連れて行ってもらった。「バブロヴァヤ・ドリナ」という民族村のようなところに併設されたレストランであり、名前は「ビーバーの谷」という意味であろう。ロシアではビーバーは食用にもなるが、今回は特にビーバー料理にはお目にかからなかった。

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 最初は、鳥肉と麺入りのスープ「トクマチ」。同様のものはロシア料理にもあり、塩味が基調だが、こちらのウドムルトのトクマチは、野菜の出汁がベースの優しい味だった。

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 ロシア料理によくある水餃子「ペリメニ」は、ウドムルトでも名物らしく、現地語では「ペリニャニ」と呼ぶらしい。生地が茶色がかっているのは、何か練り込んでいるのだろうか? ソースをつけて食べるので(私はトマトと豆のソースをチョイス)、味はソースにかなり左右される。

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 メインには、血入りのソーセージを選んだ。ただ、ウォッカの当てならいいかもしれないが、昼間に酒なしで食べるのには、少々くどい味だったかもしれない。


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 金曜日にモスクワに来てからずっとバタバタしていて、時差ボケや、ライブドアブログがロシアではアクセス不能な問題も重なり、ブログでちゃんとした情報発信ができておらず、申し訳ない。

 すでに述べたように、個人的にメトローポルに泊まるのは初めてである。ここの朝食はなかなか優雅で、ステージでハープ奏者が演奏までしているのには驚いた(写真を撮った時はいなくて残念)。あと、アジア人の観光客が多いためか、炊飯器に入った白米が用意されており、なおかつイクラと鮭の切り身も置いてあったので、日本人である私は思わず反射的に即席サケイクラ丼を作って食べてしまった。しかし、ご飯の炊きあがりがベチャベチャだったのと、ロシアにありがちな鮮度が低く塩味のきついイクラだったので、出来はイマイチだった。


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 再三申し上げているとおり、ロシアではこのライブドアブログおよび同管理画面にアクセスできず非常に不便なのだけど、いま、なぜか一時的にアクセスできているので、その隙を見て更新。

 今回のモスクワ出張では、同行の皆さんに合わせ、一等地にあるメトローポル・ホテルに泊まっている。私は普段は場末の宿ばかりだが、最近のルーブル安と、モスクワ・ジャパンクラブのコーポレート料金のお陰で、何とかメトローポルも許容範囲の料金となった。長年、この商売をやっているけれど、前を素通りするだけだったメトローポルに、初めて泊まることができた。ボリショイ劇場の目の前であり、角度の都合によりボリショイは窓から見えないけれど、連邦議会の下院が見える。


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 というわけで、夏休みにつきロシア情勢フォローは休業し、この間は8月末から9月上旬にかけて出かけたロシア・ジョージア・ウクライナのフォトギャラリーをお届けしてきたけど、夏休みはもうとっくに終わってしまっており、フォトギャラリーもそろそろ終わりにしたい。最後にお目にかける写真は、ミンスク空港にあるロシア・トランジット専門のパスポートコントロール窓口である。

 ロシアとベラルーシが同盟関係にあるので、以前から両国間の国境は、世界でも最も開かれた国境の一つとなっている。また、最近ベラルーシは外国人向けのビザなし制度を拡大している。じゃあ、外国人がベラルーシからロシアに行くのは便利かというと、まったく逆であり、訳の分からない手続きや制度変更に翻弄され、不便なことこの上ないのだ。このあたりについては、機会を改めて論じたいと思う。


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 9月のウクライナ現地調査、最後の夜は同行の皆さんと一緒にクリミアタタール料理のレストランに出かけた。ムサフィルという有名な店で、キエフに2店舗ある。料理は、トルコ料理と中央アジア料理を足して2で割ったような感じ?

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 P.ストルイピンと言えば、帝政ロシア末期に首相として辣腕を振るった政治家として知られている。ベラルーシのグロドノ県の知事を務めたこともあるので、その意味でも私は身近に感じる人物である。

 で、そのストルイピンは1911年にキエフのオペラ座で観劇中に暗殺されたというのは有名な話である。しかし、死後にキエフのペチェルスク修道院に葬られたということは、恥ずかしながら今回の出張時に初めて知った。上に載せたのがストルイピンの墓の写真。


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 今回の夏休みの旅行は、大分県に行くことに主眼があったのだけど、せっかくだから行ったことのないもう一つの県、宮崎にも足を伸ばしてみることにした。宮崎に一泊して、市内観光だけして帰ってきた。

 大分から宮崎までJRの日豊線で移動したのだけど、宮崎県の日向灘のあたりで、奇妙な光景を見かけた。幅の狭い高架が日豊線と平行するように続いており、ただ利用や工事はされておらず、「ははあ、さてはこれは鉄道か高速道路のプロジェクトが途中で頓挫したものだな。宮崎を通る新幹線の構想は進捗していないと聞くが、見切り発車で着工したのか?」などと想像した。しかし、しばらくすると、その高架に延々とソーラーパネルが設置されており、その異様な光景にますます疑問が募った。

 帰京後調べてみたところ、くだんの高架は、リニア実験線であるということが判明した。こちらのページに見るとおり、ここ宮崎でかつてリニアの走行実験が行われていたが、その拠点は山梨に移ることになり、宮崎の実験線は1996年で走行試験が終了した、ということである。その後、ソーラーパネルを設置して、2011年2月からメガソーラー発電所として利用されているそうな。有名な話なのかもしれないが、個人的にはまったく初耳だった。


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