ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ

ロシア・ウクライナ・ベラルーシを中心とした旧ソ連諸国の経済・政治情報をお届け。

カテゴリ: 旅行・散歩・グルメ

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 GLOBE+に、「サハリンの日本遺産 姿消す統治の名残」を寄稿しましたので、よかったらご笑覧ください。

 サハリン南部には今でも、日本統治時代の遺産が、わずかに残っています。その一つに、かつて日本が敷設した軌間1,067mmの狭軌鉄道もありました。ところが、ロシアは2003年からサハリンの鉄道の軌間をロシア本土と同じ1,520mmの広軌に入れ替えるプロジェクトに着手。曲折を経て、このほど9月1日より、広軌による鉄道運行が開始されました。こうして、サハリン島における日本統治の名残が、また一つ姿を消しました。このニュースに接して、サハリンにおける貴重な日本遺産の風景を取り上げてみたくなりましたので(あくまでも私の限られた体験の範囲内ですが)、今回はこのテーマでお送りしております。


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 ブログのネタに困った時に使わせてもらう『論拠と事実』紙のウェブサイトに出ている図解資料。今回は、こちらのページに、1980年と2018年で、ロシア国民の主要食品の消費量がどう変わったかを示した図を取り上げてみる。

 全体としては、一般的なイメージ通りの変化が起きており、パン、ジャガイモ、乳製品、玉子などの消費量が減り、肉、魚、野菜、果物などの消費量が増えるという結果になっている。もっとも、時代も経済システムも所得水準も変わった割には、そんなに劇的な変化ではないという気もする。そうした中、一説にはソ連時代の肥満の原因との指摘もあったジャガイモの消費量が、年間117kgから59kgへとほぼ半減しており、これが一番劇的な変化かもしれない。それから、果物・ベリー類が35kgから74kgに増えたのも、大きな変化だろう。ちなみに、この図ではスイカやメロンは「ウリ類」として、果物ではなくむしろ野菜の仲間として扱われている。

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 GLOBE+に、「こんにちはシベリア鉄道 世界最長路線を楽しむには何日間乗るのがベストか?」を寄稿しましたので、ご笑覧ください。

 日本では、ロシアの大動脈であるシベリア鉄道に、ロマンチックなイメージを抱いている人が多いようです。思うに、日本でシベリア鉄道が何やら情緒たっぷりの鉄道であるかのようにイメージされている一因に、「さらばシベリア鉄道」という歌があるのではないでしょうか。松本隆作詞・大瀧詠一作曲によるこの曲は、1980年に太田裕美が歌い、翌年、大瀧詠一によるセルフカバーも発表されました。念のため申し上げれば、今回のタイトル「こんにちはシベリア鉄道」は、「さらばシベリア鉄道」のパロディです。


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 HP更新しました。マンスリーエッセイ「サハ共和国でいきなり仔馬ステーキ」です。

 先月のエッセイでも述べたとおり、今年度私はロシアの北方地域の経済動向を調査する事業を抱えており、9月の北西連邦管区の現地調査に続いて、10月には極東および東シベリアの調査に出かけてきました。極東・東シベリアで3都市訪問した中で、サハ共和国ヤクーツクについては、すでに「極寒とダイヤと馬文化のサハ共和国ヤクーツク」というコラムを書き、出張の目ぼしいこぼれ話は、もうそちらに出してしまいました。本エッセイでは、前出コラムともだぶりますが、サハ共和国の食事と馬文化に限定し、こぼれ話の続きを簡単にお伝えしております。


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 先日、ロシア東シベリアのイルクーツクを現地調査で訪れた際に、バイカル湖の観光特区を視察してきました。動画は、アンガラ川を右手に見ながら車でバイカル湖に向かう様子、到着したバイカル湖のビーチの様子(さすがに10月なので泳いでいる人はいない)、市場の様子、バイカル湖博物館での固有種オームリおよびバイカルアザラシの水槽、小高い丘から眺めたバイカルの全景、そして飛行機の機窓から見たバイカル湖などをご紹介しています。

 イルクーツク市街からバイカル湖までは、一番近いところでも車で2時間ほどかかり、道は結構起伏が激しい上にあまり整備されておらず、冬に雪が積もったりしたら相当厳しいでしょう。バイカル湖観光は春から初秋くらいにかけての半年限定のビジネスということになりそうです(一応スキー場などもあるにはあるのですが)。バイカル沿岸は、かつてオリガルヒが建設したお城のような別荘がありながら、それらの主が利権抗争で殺害されたりして軒並み空き家になっていたりとか、中国資本が買い上げて違法にホテルを建てようとして許可が下りず放置された建設現場などがあったりとか、前イルクーツク州知事がホテル利権に触手を伸ばしたりとか、だいぶ混沌とした雰囲気でした。


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 GLOBE+に、「極寒とダイヤと馬文化のサハ共和国ヤクーツク ロシアの街物語(10)」を寄稿しましたので、ご笑覧ください。

 先日、ロシアの極東地方に位置するサハ共和国の首都ヤクーツクを訪問してきました。「ロシアの街物語」のシリーズは、基本的に都市を対象にしているのですが、今回はヤクーツクの街だけでなく、サハ共和国全体について語ってみました。


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 昨日のブログに書いたとおり、今回、ヤクーツク、クラスノヤルスク、イルクーツクと現地調査をしてみて、(今日の行政区画とは別に)ブリヤートあたりまで含めた東シベリアの一体性ということを感じ、出張の最後の晩餐は、イルクーツク市内で見付けたブリヤート料理カフェで食べてみることにした。ガイドブックに載っているような立派な店ではなく、本当にたまたま目に留まった安いカフェである。

 ブリヤート人はモンゴル人に民族的に近いから、料理も共通するところが多いのではないかと思うのだが、たまたま私が選んだ料理は羊肉ではなく牛肉料理だった。上の写真の右側はスープであり、牛肉、水餃子、麺まで入っているという、なかなかボリューミーな品。そして、左側の料理は、牛肉・ホルモンのブリヤート風鉄板焼きという料理で(ジャガイモおよび玉ねぎも入っている)、かなりクセのある一皿だった。日本人は、羊などの草食動物の肉を「臭い」とおっしゃり敬遠する人が多いが、私は割と平気な方で、沖縄に行った時には山羊汁をおいしくいただいたほどである。ところが、牛肉・ホルモンのブリヤート風鉄板焼きは、不味くはないものの、味・臭いともにだいぶ強烈で、完食とは行かなかった。ビールと一緒ならもうちょっと行けたかもしれないが、ビールも白飯もなしでは限界があり、半分くらい残してしまった。

 東シベリア出張は本日までで、今日これから帰国します。


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 今回、ヤクーツク、クラスノヤルスク、イルクーツクという3つの都市で現地調査を行ってみて、「東シベリアの一体性は意外に強いのではないか」ということを感じた。もちろん、ヤクーツクのあるサハ共和国は、今日の行政枠組みでは極東ということになっているが、地理学的にはむしろ東シベリアに属すというのは、良く知られた話である。で、今回話をしたいブリヤート共和国も、昨年、シベリア連邦管区から極東連邦管区へと転籍となった。しかし、クラスノヤルスクやイルクーツクで、ブリヤートとの繋がりを感じさせる場面に出会った。

 クラスノヤルスクの街を歩いていたら、上の写真に見るように、ブリヤート食品店があったのである。私のようなロシア経済地理オタクにはどストライクのスポットであり、興奮を抑えきれず、入店してみた。

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 店内は上の写真のような感じだった。一時期のSuperflyを思わせるようなブリヤート女性の写真がまず良いではないか(これはあくまでも背景写真。働いている女性はブリヤートとは関係ないクラスノヤルスクの人だった)。ただ、全体を眺めた限り、すべてがブリヤート食品というわけではなく、ブリヤート比率はせいぜい3割といったところだった。

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 ブリヤートに限らず、シベリアの特産品として、熊、トナカイ、ヘラジカ、ビーバー(!)など、様々な動物の肉製品がある。このあたり、ジビエ料理とかもうちょっと開発したら、シベリア観光の目玉になりそうな気もするのだが、どうだろうか。全部、サラミソーセージ風に加工してしまうので、やや面白味が低下する。私は、店内の写真を撮らせてもらうために、アリバイ的に肉製品を1点購入したが、法律上、日本には持ち込めないはずであり、お土産にしたり、色々買って試せないのが残念である。

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 これは缶詰だが、ブリヤート製品には、それと分かるようなマークが付けられていた。


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 本日10月14日まで、ロシア極東サハ共和国のヤクーツクに滞在し現地調査を行いました。昨日、食品市場を見学してきたので、その動画です。冒頭だけは屋外ですが、大半は「農民市場」という名でちゃんと整備された施設なので、割と小綺麗です。カメラを首からぶら下げて、歩き回っているだけなので、構図や画質が甘いのはご容赦を。

 今回、こちらに来て、食生活の面で良く分かったのは、馬肉、それも仔馬の肉がごく一般的に食べられているということ。仔馬の肉をロシア語で「ジェレビャチナ(Жеребятина)」と呼ぶというのは、今回初めて知りましたが、動画にもその肉が陳列されている様子が出てきます。仔馬の肉は、生後半年くらいが食べ頃のようで、おそらく春に生まれると思うので、ちょうど今頃が「旬」ということらしいです。


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 半年ほど前に、大丸東京店で「世界の酒とチーズフェスティバル」が開催された件については、上掲のとおり、私の関心国であるモルドバ、ジョージア、アルメニアに絞って動画でレポートした。

 そしたら、こちらのサイトに見るとおり、10月9~15日という日程で、再び「世界の酒とチーズフェスティバル」が開催されるということである。この酒フェスは、半年に一度くらい定期的に開催しているということなのだろうか?

 私の勤務先から比較的近いので、昨日昼休みに覗いてみたのだが、残念、初日の9日は15:00オープンということであり、昼にはまだ準備中だった。実は私は本日10日から20日までロシア出張なので、今回はもうお邪魔できない。

 上掲のサイトを見る限り、旧ソ連圏に関して言えば、前回と同じ業者たちが、モルドバ、ジョージア、アルメニアのワインを展示するということである。

 ただ、今回興味深いのは、14日に綿引まゆみさんという専門家が、アルメニア・ワインについての講習を行うとされていることだ。自分が東京にいれば、ぜひ聞きたかった。以下のような内容らしい。興味深すぎる。

 ワイン発祥エリア、アルメニアの地場品種ワインに注目 10月14日(月・祝) 午前11時~ 綿引 まゆみ先生

 ワイン発祥の地とされる黒海、カスピ海周辺の国々の中で、近年注目を集めているのがジョージアです。しかし、その他の国々も見逃せません。ジョージアの南に隣接するアルメニアも古いワイン造りの歴史を持ち、地場品種から個性豊かなワインを造っています。そんなアルメニアのワインを、現地取材による最新情報とともに紹介いたします。


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 HP更新しました。マンスリーエッセイ「フィン・ウゴル系民族料理の食べ比べ ―コミとカレリア」です。よかったらご笑覧ください。

 今年度私は、ロシアの北方地域の経済動向を調査する事業を抱えており、この9月にロシア北西連邦管区のコミ共和国、カレリア共和国、アルハンゲリスク州で現地調査を行ってきました。今回のエッセイでは、コミ人、カレリア人というフィン・ウゴル系少数民族の料理店の体験レポートをお届けしています。


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 モスクワ滞在は本日まで。過日、日本のロシア関係者の間で話題沸騰の松屋モスクワ店に、行ってきた。我々が行ったのは昼時だったが、開店当初の混雑も落ち着き、適度な客入り。日本人やロシア人というよりも、意外に日本以外のアジア人(中国人とか?)が多いなという印象。

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 私自身は、日本の味と比較するという使命感から、牛丼並み、豚汁、半熟玉子をチョイス。料理に自動的に味噌汁が付いてくるというシステムは日本と同じながら、「味噌汁を豚汁に変更することはできない」ということだったので、豚汁は単品での注文となり、味噌汁とダブルスタンバイに(笑)。

 牛丼の肉質は、日本のものとちょっと雰囲気が違い、やや淡泊かなと感じた。日本のものは適度に脂身が混じり、もっとジューシーな気がする。豚汁は、かなり具沢山で、日本版の里芋と異なり、ジャガイモが入っている。

 

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 同行者は、カツカレーとカツ丼を頼んでいたが、それぞれ「かなり行ける」ということだった。日本の松屋とは違って、カツものが結構売りになっているようだ。

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 そんなわけで、モスクワ松屋の体験レポートを簡単にお届けした。高級店ではなく、値段は抑え目にしてあるので、利益を出してビジネスを軌道に乗せるためには、回転率の向上、さらに今のところは1店舗だけだが将来的には店舗網の拡大が必要になってくるのではないか。ご健闘を心から期待したい。


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 当方、今年度はロシア北方地域の経済発展動向を調査する事業を抱えており、その一環としてまずコミ共和国スィクティフカルでの調査を終えたところ。

 全般的にご当地グルメの乏しいロシアながら、民族共和国に来た以上は、多少は民族料理を食してみたいものである。面談相手に尋ねたところ、「スパスキー」というレストランでコミ民族料理を出しているということだったので、昼食に出かけてみた。

 この店、ソヴィエツカヤ通り22番にある。この通りは昔スパスカヤ通りと言って、街はまさにこの通りから始まったという由緒ある界隈で、それゆえに店もスパスキーと名乗っているわけだ。なお、店の入り口が2つに分かれており、右の方が安いカフェであり、左の方がくだんのスパスキーなので、ご注意いただきたい。また、昼時は安価なランチメニューが主体のようで、コミ料理を含む正式なメニューは言わないと出てこない。

 さて、メニューを眺めてみたところ、3ページくらいにわたって、コミ民族料理が掲げられていた。広大な針葉樹林が広がるコミ共和国だけに、森の幸と、トナカイ・ヘラジカの肉が主な食材となっているようだ。ただ、店員によると、実際にはヘラジカの肉は未入荷ということだった(昼時だったからか、あるいは季節の関係もしれないが)。

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 そんなわけで、まず選んだのが上に見る「コミ風マッシュルームスープ」という品。際立った個性はなく、ロシア料理にもありそうな雰囲気だったが、マッシュルーム、ジャガイモ、ニンジンなどが入っている優しい味のスープだった。

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 そして、メインは、店員に勧められた「イジマ風の肉」という品(イジマというのはコミ共和国にある村)。スープ、メインと壺入り2連発となってしまい、インスタ的には減点。トナカイの肉をシチュー風に煮込んだ料理である。上に赤い木の実(名前は不案内)が乗っており、全体としてもやや酸味がかった味だった。トナカイの肉は細かく切られているが、やや硬め。茶色い見た目はビーフシチュー風ながら、日本の美味しいビーフシチューに比べると、何か一味足りない感じがあり、私は塩を振って食べてしまった。

 PS 店のBGMが、現代ポップスながら、明らかにロシア語とも英語とも違う言葉であり、「おお、これがコミ語なのか!」と感動しかけた。しかし、良く聴いてみると、ラテン系の言葉に思えてきて、「ペルケ」なんてフレーズが出てきたから、たぶんイタリア語だったのだろう。せっかくコミ料理を売りにするなら、内装、BGM、店員のコスチュームなどもそれ風にすればいいものを、現代イタリアポップスとはまったく意味不明であり(店主の趣味か?)、ちょっと残念に思った。


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 HP更新しました。マンスリーエッセイ「日本で買えるウクライナのチョコレートをリポート」です。初めての試みとして、YouTube動画を中心としたマンスリーエッセイになります。


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 職場の後輩ちゃんが北朝鮮に旅行に行ってきたらしく、こんな絵葉書を買ってきてくれた。中央にあるのがどう見てもFIFAワールドカップのトロフィーで、それでサッカー好きの私向けのお土産ということになったようだが、ただこの絵葉書の趣旨は、サッカーに限らず、北朝鮮のスポーツ全般の躍進で国威発揚を目指そう、といったような意味合いのようだ。

 個人的に、本来なら、北朝鮮を含め、アジアカップで日本以外の試合も観たいのだが、時間がなく、日本で精一杯。

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 本日は、所属団体の報告会で、ロシア経済についての報告をしなければならず、準備で忙しいので、ブログは簡単なネタだけで。

 以前から、インドという国にももちろん行ってみたかったが、それに加えて、インド洋を見てみたいという漠然とした憧れがずっとあった。今回のムンバイ出張で、ようやくそれをかなえることができた。ムンバイはインド西海岸にあるので、直接面しているのはアラビア海だが、アラビア海もインド洋の一部であることに変わりはないだろう。写真はムンバイの海岸沿いの遊歩道のようなところで撮ったもの。


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 そんなわけで、インド・ムンバイ出張から無事帰還。昨日は最後に、インド最大手の新興財閥「リライアンス」の本部ビルを訪問した(もしかしたら他にもっと凄い本拠地があるのかもしれないが、とりあえずここが総本山なのだと思う)。日本生命さんがリライアンスと組んで現地で生命保険事業を手掛けており、その合弁生保に出向いてお話を聞かせていただいた。リライアンス財閥というのは、2002年に亡くなった故ディルバイ・アンバニ氏が一代で築き上げたビジネス帝国らしく、今回お邪魔したビルのロビーには上掲写真に見るようにその肖像が掲げられていた。リライアンスグループは創業者の死後、長男のムケシュが重化学工業系を、次男のアニルがサービス系を引き継いで、現在は2つに大きく分かれている由であり(仲が良いのか悪いのかは未確認)、何だか日本の西武グループみたいだなと感じた。

 (PS:リライアンスを誤ってアライアンスと表記していたので、修正しました。12.29)

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 一昨日の晩はイタリアン、昨日の昼はサンドイッチ、夜はピザだったりして、結局、ちゃんとしたインドレストランに入ったのは、一昨日の昼だけだった。旧市街にあるTrishnaというシーフード・インドレストランであり、マナガツオを絶妙に調理してくれた。ナンはもっちりしておらず、クリスピーでゴマがまぶされた独特の味。それにしても、日本であればワンオペでこなしそうな仕事を、インドのサービス業では10人くらいで分担するのが印象的だった。

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 今後は、旅先で出会った印象的な場面などもYouTubeに上げてお目にかけようかと思うのですが、これは昨日のインド・ムンバイでのひとこま。バンドラウォーリシーリンク橋という橋を通った時の様子で、新市街から旧市街側に移動する際に撮影。スラム街と高層ビル街のコントラストに注目。


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 そういうわけで、ユーラシア3大国比較調査のため、昨日、インド・ムンバイ入りした。ほとんど事前の予習をする余裕がなかったが、中国と違いグーグル系サービスやFB、TWの規制などもないようで、またロシアと違い当ライブドアブログがアクセス禁止といったバカげたこともなく、ネット環境の自由度は高そうだ。他方、空港でSIMカードを売っているところが見当たらず、どうしたものかと思案中である。

 ムンバイは雨季と乾季が明確に分かれる気候だそうで、今は乾季であり、晴れの日が続く。昨日の夕方到着した時も晴れていたのだけど、何やら妙に空気が淀んでおり、視界が悪い。私は、初めての土地に飛行機で行くときには、窓際の席をとり、景色を眺めるようにしているのだけれど、昨日は雲がないはずのインド西海岸に差し掛かっても、着陸間際まで、モヤっていて何も見えなかった。ようやく、上空2000mくらいまで降りたところで、おぼろげに地上の様子が見えてきたような感じだった。インドに詳しい人の話によると、中国の北京あたりの大気汚染とは違い、ムンバイのこの空気の淀みは、原因が良く分からないということらしい。


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 私の勤務先の中央区茅場町にある鰻屋と言えば、「松よし」だったのだけど、年末で閉店するという話を聞いた。昔は兜町の証券マンで賑わった店だったのだが、証券業界がネットにシフトしてこの街は地盤沈下し、ご祝儀的に鰻を食べる客も減ってしまったようだ。個人的にも愛着がある店で、最後に一度食べておこうと思い、先日行ってみた。いつもは安いランチメニューばかりだったが、最後くらいはということで、一番高いやつを奮発した。

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 GLOBE+に、「ソ連共産党と中国共産党、それぞれの誕生の地を訪ねる」を寄稿しました。以前別のところに書いた文章を再構成したものですが。


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 先日のロシア現地調査で、夜間の航空便でモスクワからイジェフスクに飛んだ際に、窓から大きな街の夜景が見えた。位置関係からして、たぶんタタルスタン共和国のカザンだろうと考えた。今般、この写真と、地図で地形を照らし合わせたところ、おそらくカザンで間違いないだろうと思う。左の方に広がっている黒い部分がヴォルガ川。そして、手前の方がカザンの旧市街と思われ、クレムリンなどはこちら側にある。カザンカ川を挟んで、対岸が新市街であり、ワールドカップにも使用されたカザン・アレーナはそちら側にある(写真の右奥の方)。左上の方で光っているのは、たぶん製油所か化学工場などではないかと思う。


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