ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ

ロシア・ウクライナ・ベラルーシを中心とした旧ソ連諸国の経済・政治情報をお届け。

カテゴリ: 紋章

Brayiliv_gerb

 先週は作曲家プロコフィエフの生誕地であるウクライナのソンツィフカというところの紋章を取り上げたが、その延長上で、なし崩し的に、音楽に関係した紋章のシリーズに突入した。今週は、ウクライナ・ヴィンニツャ州のブライリフ(ロシア語ではブライロフ)町の紋章。以前、「チャイコフスキーの生涯をたどる旅」というエッセイで触れたとおり、作曲家チャイコフスキーが足跡を残したところで、ゆえに紋章にも楽譜が描かれている。


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Krasne_kr_gerb

 コウノトリの紋章シリーズを続けてきたけれど、ちょっと気分を変える。上に掲げたのは、ウクライナ・ドネツク州にあるソンツィフカという村の紋章。なお、2016年までは「赤」を意味するクラスネという名前だったが(上掲の紋章はクラスネのままになっている)、ポロシェンコ政権の反共産主義・ソビエト主義的地名廃止キャンペーンの一環として、ソンツィフカに変わったようだ。唐突にこの村を取り上げたのは、ここが大作曲家のS.プロコフィエフの出身地と知ったからだ。紋章の上段は石炭が採れることを、下段は偉大な作曲家の生誕地であることを表しているのであろう。もしかしたら、このまま石炭か音楽の紋章シリーズに突入するかもしれない。


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 密やかに続けているコウノトリの紋章シリーズ。正直言うと認識にないところだったが、西ウクライナのリヴィウ州にブスク(Буськ)という街があるそうで、その市章が上掲のようなデザインとなっている。


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 ひっそりと続けているコウノトリの紋章シリーズ。ウクライナのキエフ州にレレチー村(Лелечий Хутір)という別荘地のようなところがあるらしく、そこの紋章が上掲のようなデザインとなっている。コウノトリの紋章を色々と見てきたが、このようにつがいに、雛までいるという構図は珍しい。


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artsyz_city_coa

 ひっそりと続けているコウノトリの紋章シリーズ。今回は、正直言えばまったく知らないところだったが、ウクライナ・オデッサ州のアルツィズ市というところの市章で、それが上掲のようなもの。それで、この市を中心とするアルツィズ地区の紋章も、下に見るようにコウノトリが主役で、よほどコウノトリに縁がある土地なのだろう。

Artsyzskyi_rayon_coa

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Coat_of_Arms_of_Lelčycy,_Belarus

 地味に続けているコウノトリの紋章シリーズ。ベラルーシのゴメリ州にレリチツィ町というところがあり、その紋章が上掲のようなものとなっている。対ウクライナ国境からほど近い街だ。


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Coat_of_Arms_of_Sinkievičy_01

 コウノトリの紋章シリーズを手掛けているところ。今回は、ベラルーシ南西部のブレスト州にあるシンケヴィチという村の紋章。ただし、ここで描かれている鳥については、コウノトリとする説明がなされている一方で、アオサギという記述も見られ、判然としない。鳥はユリの花をくわえている。


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Coat_of_Arms_of_Pustoshkinsky_rayon_(Pskov_oblast)

 ひっそりとやっているコウノトリの紋章シリーズ。初耳だったが、ロシア北西部のプスコフ州に、プストシカという街があるらしく、その紋章が上掲のようなデザインである。ロシア語で「プストイ」というのは空っぽを意味する形容詞であり、プストシカという地名も、何もない荒地というところから来ているらしい。実際、人口3,000人あまりの寒村だ。なお、正確には市というより同市を中心としたプストシカ地区の紋章かもしれない。


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stolin

 コウノトリの紋章シリーズ。ベラルーシ南西部のブレスト州に、ストリンという街があり、その市章が上掲のようなもの。コウノトリが木の枝をくわえて飛んでいる図である。ストリンというのは対ウクライナ国境からほど近い西ポレシエ地方の街であり、実際にこのあたりには夏になるとコウノトリの巣が多く見られる。


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Coat_of_Arms_of_Amursk_(Khabarovsk_krai)_2011

 「週替わり紋章」では、今回からしばらく、コウノトリのシリーズをやってみようかと思う。まずは、ロシア極東のハバロフスク地方にあるアムールスク市の市章。その名の通りアムール川のほとりに位置する街であり、川面を超えてコウノトリが飛んでいくデザインである。コウノトリは慎重さ、純粋さ、一貫性などを象徴しているという。


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Coat_of_Arms_of_Akmolinsk_Province

 先週、先々週の話の続きである。ツェリノグラードのさらに前の時代には、アクモリンスクという名前だった。その紋章が、上掲のようなものである。というわけで、ヌルスルタンの名前の変遷を整理すると、以下のようになる。

  • ~1961年:アクモリンスク
  • 1961~1992年:ツェリノグラード
  • 1992~1998年:アクモラ
  • 1998~2019年:アスタナ
  • 2019年~:ヌルスルタン

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 先週の話の続き。カザフスタンの首都アスタナ~ヌルスルタンは、1998年に遷都されるまではアクモラという都市名だった。さらに遡り、ソ連時代を中心とする1961~1992年には、ツェリノグラードという名だった。そのツェリノグラード時代の市章が、上掲のようなものである。


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 最近、ロシア・中央アジアのクラスター界隈では、ナザルバエフの話で持ちきりである。というか、いつの間にか、大統領辞任の話よりも、首都アスタナをヌルスルタンに改名したという話題の方が、盛り上がっているような。

 そこで、この週替わり紋章でも、アスタナ改め、ヌルスルタン市の市章を紹介することにする。それが、上掲の紋章である。ご覧のとおり、アスタナの景観の中心になっている「バイテレク」という塔と、「シャヌィラク」という格子状の幾何学模様が、デザインの中心になっている。ただ、市の名前が変わったので、そのうち市章も変更になるかもしれない。少なくとも「アスタナ」という文字の部分は差し替えられるだろう。

 ちなみに、上に見るアスタナの市章が制定されたのは2008年のことであり、それに先立つ1998~2008年には下のようなデザインが採用されていた。こっちの方が、デザイン的には映えるような。

800px-Old_coat_of_arms_of_Astana.svg

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kirovsko_chepetskii_rayon_coa

 干支にちなんで、猪・豚の紋章シリーズを続けてきたが、最終回を迎えた。最後はロシア中央部のキーロフ州にあるキーロヴォチェペツク地区の紋章である(地区の中心であるキーロヴォチェペツク市の紋章は別であり、あくまでも地区の紋章)。左側に銀色の豚が、右側に金色の牛が描かれており、当地で盛んな畜産業を象徴しているということである。


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chastoserie_ss_coa

 干支にちなむ猪のシリーズを続けてきたが、そのネタはほぼ尽きた。ただし、猪を干支にしているのは日本独自らしく、本場の中国をはじめ諸外国では、豚が正式のようである。そこで、ロシアの豚関係の紋章も、数は多くないが、一応チェックしておく。

 これは、ウラル地方のクルガン州にあるチャストオゼリエという村の紋章である。伝統的に養豚業が営まれてきたので、このようなデザインになっているようだ。


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gor

 干支にちなんだ猪の紋章シリーズが続くが、今回は惜しいパターン。モスクワ州にゴルスコエ村というところがあり、その紋章が上掲のようなものだった。なぜ紋章に猪が描かれているかというと、村の中心だった集落が、ロシア語で「猪村」という意味のカバノヴォという名前だったからだ。しかし、残念ながら、この村は2018年にオレホヴォズエヴォ地区に吸収されて消滅してしまったということであり、したがってこの紋章もすでに現役ではなくなってしまったようである。


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Coat_of_Arms_of_Novozalesnovskoe_selskoe_poselenie

 干支にちなんだ猪の紋章シリーズ。思ったよりも猪の紋章は数多く見つかったが、ただし、マイナーな集落ばかりだ。今回は、ロシア内陸部、ウラル山脈に近いペルミ地方のノヴォザレスノヴォ村。


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shpikulovskiy_selo_coa

 干支にちなんだ猪紋章シリーズ。これまた個人的に存じ上げないが、ロシア中央部のタンボフ州にシピクロヴォという村があるそうで、上に見るのがその紋章。


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nurminskoe_selo_coa

 干支にちなんだ猪の紋章シリーズ。まったく存じ上げないが、ロシア北西部のレニングラード州にヌルミンスコエという村があるそうで、その紋章が上掲のようなものである。


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Coat_of_Arms_of_Baltai_rayon_(Saratov_oblast)

 干支にちなんで、猪のシリーズ。ロシア沿ヴォルガ地方のサラトフ州に、バルタイという村があり、そこの紋章である(正確に言えば同村を中心としたバルタイ地区の紋章)。


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Coat_of_Arms_of_Rylsk_rayon_(Kursk_oblast)

 昨年の暮れから今年初頭にかけて、馬の紋章のシリーズを続けてきた。しかし、本来であれば、猪年になったので、年初から猪および豚のシリーズに切り替えた方がよかったかもしれない。というわけで、遅れ馳せながら、ロシアの猪紋章で、代表的なものを。クルスク州ルィリスク市というところの市章であり、以前も一度取り上げたことがあるが、再掲載する。


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Coat_of_Arms_of_Kuvandyk_(Orenburg_oblast)

 馬の紋章シリーズが続き、今週はロシア・オレンブルグ州の小都市、クヴァンディク市の市章。馬が主役になっている理由は不明なるも、白い線で描かれているのは当地を流れるサクマラ川だろう。

 大豊作だった馬シリーズだが、そろそろネタ切れだろうか。


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Coat_of_Arms_of_Siva_rayon_(Perm_krai)

 馬の紋章シリーズがまだ続き、今回はロシア・ペルミ地方のシヴァ村(正確には同村を中心としたシヴァ地区)の紋章。以前、ペルミ地方の紋章を集中的に取り上げたことがあり、それの復刻である。上掲のようにインパクト絶大なテイストながら、説明書きが見当たらず、なぜウマが描かれているのか、気持ち悪い模様のようなものが何なのか、判然としないのである。


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 ロシアのウラル地方、チェリャビンスク州のカスリ市の市章であるが、実は当ブログでこれを取り上げるのはもう3回目である。1度目は池田正弘さんの著書『ロシア縦横無尽』を紹介する文脈で、2度目は確か民芸品・工芸品の産地シリーズで取り上げ、そして今回は馬の紋章シリーズである。製鉄の街として誕生したカスリは、「カスリ鋳物」と呼ばれる独自の鋳物産業を発展させ、今日でも「カスリ建築・芸術鋳物工場」が街を代表する企業となっている(大手鉄鋼グループ「メチェル」の傘下)。同社は鉄製のデコレーションや彫像などを生産し、全国的に知名度が高い。ゆえに紋章も、上に見るように馬のフィギュアのカスリ鋳物を描いたものになっているというわけである。


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RUS_Аскизский_район_COA

 馬の紋章シリーズは豊作で、年を越してしまった。今週取り上げるのは、シベリアのハカス共和国にあるアスキズ村(正確には同村を中心としたアスキズ地区)の紋章。上掲のとおり、左右を向いた馬が合成されたデザインになっており、これは恐らく、2つの村が合併して1つの村になったという歴史を表しているのではないかと思う。また、村では馬の飼育が盛んであり、この地では金も産出するということで、こういうデザインになった由である。


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Coat_of_Arms_of_Novoscherbinovskaya

 まだまだ続く、馬の紋章シリーズ。今回は、ロシア南部クラスノダル地方のノヴォシチェルビノフスカヤという小さな集落。コサックの駐屯地として発祥した集落らしく、コサックと馬は切っても切れないということで、紋章にも馬が描かれているようだ。それにしても、紋章の馬というのは、ほとんどの場合、左側を向いているものだ。


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Viesvilesherbas

 馬の紋章シリーズを続けていて、ちょっとロシアからは離れてしまうのだが(ただし国境を挟んでロシアのカリーニングラード州と向かい合っているらしい)、リトアニアのヴィエシヴィレという街の紋章が上掲のように気持ち悪いものなので、取り上げてみたくなった。半魚人ならぬ半魚馬? 素性はまったく不明。


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NurlatCoa2006

 馬の紋章シリーズが続き、今週はタタルスタン共和国ヌルラト市の市章。一説には「ヌルラト」という地名がタタール語で「輝かしい馬」を意味するとされ、それゆえに馬が街のシンボルになっているそうだ。単にシンボルであるだけでなく、街では乗馬、馬の繁殖が実際にも盛んなのだという。


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Coat_of_Arms_of_Konosha_rayon_(Arkhangelsk_oblast)

 馬の紋章シリーズが続く。今回は、集落としてはまったく無名ながら、馬が主役の紋章ということで、ロシア北部のアルハンゲリスク州コノシャ町の紋章を取り上げる。正確に言えばコノシャ町というよりも、同町を中心としたコノシャ地区の紋章であるが。

 元々、ここにはコノシャ川という川が流れており、そこから集落の名もついた。面白いのは、元々地名はフィン・ウゴル語起源であったのに、時代が経ちそのことが忘れられるにつれ、人々はこの地名が「コニ(ロシア語で馬)」と「ノシャ(ロシア語で荷物)」の合成語であると信じるようになり、この俗説が、白い馬が荷物を運ぶという紋章のデザインにもなった、ということである。


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yurga_city_coa

 馬の紋章シリーズ。ロシア西シベリア地方のケメロヴォ州にユルガという街があり、今週はこれを取り上げる。ケメロヴォ州は石炭で有名だが、ユルガは炭鉱街ではなく、むしろ炭鉱用の機械設備生産を主産業としているようだ。紋章の馬はこの街が若く労働の活力に溢れていることを象徴し、黒色は賢さを、炎は情熱を表すということである。


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