いよいよ、8日にポーランド・ウクライナ共催のユーロ2012開幕。それを観るために、全試合を生中継するというWOWOWに初めて加入してみた。まあ、さすがに全試合観るのは無理だが、1日1試合くらいはTV観戦して、本ブログに雑感程度のことは書こうかと思う。
初日の8日にはグループAの2試合があった。グループAは、地元ポーランド、ロシア、チェコ、ギリシャという顔触れだが、はっきり言ってこの組は、4つのグループの中では一番競争が緩そうだ。ただ、ロシアおよびチェコという伝統的にヨーロッパ選手権に強い国と、2004年に奇跡の優勝を遂げたギリシャがいるのが興味深いところで、案外こういう組からダークホースが出てくるのかもしれない。
さて、個人的には当然のことながら、ロシアおよびウクライナの戦いに注目している。初日の8日には、ロシアはまずチェコと対戦した。結果は4対1でロシアが快勝。ロシアは、2008年のユーロで3位と大健闘し、活躍したアルシャヴィンらがその後西欧のクラブに移籍したのだが、ヨーロッパレベルでは思ったほどの大活躍はできなかった。ところが、それから4年経って、前回の主役たちが、再びユーロで輝き出した。アルシャヴィンなんかは、「皇帝」と呼ばれるだけあって、自らがチームの中心として君臨した時の方が、力を発揮できるのかな? このチェコ戦でも、水を得た魚のように、生き生きとプレーしていた。さて、ロシア、どこまで行けるか?
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