遅くなったが、金曜日に行われたサッカーW杯アジア最終予選、ヨルダン戦に関する雑感。といっても、試合そのものについて語るつもりはないが。

 まあ、何と言うか、とても複雑な心境である。不思議なもので、代表が強くなれば強くなるほど、自分とは縁遠い存在になっていくというか。UEFAチャンピオンズリーグを観ていると、「確かにエンタメとしては面白いけど、自分とは関係ないよね」というような醒めた感覚を抱くけど、日本代表チームについても、そういう感覚になってきてしまった。

 観客席の雰囲気も、まあ若い人たちが元気なのは良いことだけど、屈託がなさすぎて、我々のようなドーハの悲劇のトラウマを引きずっている世代(私だけか?)にはノリが付いて行けない。私があまり好きでないバレーボールのニッポンチャチャチャ的な雰囲気に近付いてきたような。

 いつもはテレ朝の中継を回避してNHK-BSにチャンネルを合わせるが、ヨルダン戦は観ていて退屈になってきたので、途中からあえてテレ朝にチャンネルを変えて、退屈しのぎをした。そのくらい、日本の快勝劇とは裏腹に、まったく胸は高鳴らなかった。

 まあ、オーストラリアとは厳しい戦いになるはずだから、もうちょっと違う気持ちで観れるかな?

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