こちらの記事によると、ロシア政府では今後、閣議の際に紙の書類ではなく、電子形態の書類を利用することが義務付けられるという。

 記事によれば、ロシアの内閣では今後、閣議の際に、内部文書を除く各種の書類を、紙の形ではなく、電子形態で利用するという方針を、メドヴェージェフ新首相が示している。早くも次回閣議から、そのような形態を採用する予定。メドヴェージェフ氏はインターネットのヘビーユーザーで、当然各種のガジェットも愛好している。メドヴェージェフは大統領在任中の2010年5月の時点で、iPadが出てから書籍はiPad上で電子形態で読むようになったということを述べている。メドヴェージェフは、こうしたテクノロジーから目を逸らすのは誤りであり、メインストリームから取り残され、自らも満足を得ることができなくなるとしている。2010年6月にはアップルのスティーヴ・ジョブズがメドヴェージェフにiPhone 4をプレゼントしており、2010年のG20サミットの際にはサムスンの幹部によってギャラクシー・タブレットが寄贈されている。さらに2011年には、米国のResearch In. MotionがメドヴェージェフにBlackBerry PlayBookを贈った。このほかメドヴェージェフはApple MacBook Pro.も使いこなしている。

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