昨日お伝えしたモルドバ現地専門家の解説では、大統領選ではM.サンドゥが優勢、焦点は第1回投票で過半数をとり当選を決められるかどうか、国民投票ではEU路線賛成多数が濃厚、というような見方だったかと思う。
ところが、蓋を開けてみると、こちらのページに見るとおり、開票率82.83%の時点で、サンドゥの得票は37.08%に留まり、2位の社会党A.ストヤノグロが29.04%とかなり健闘、決選投票にもつれ込むことが確定的となった。
さらに衝撃的なのは、こちらのページに見るとおり、国民投票ではEU路線が否決となった模様である。開票率84.54%の時点で、賛成45.36%、反対54.64%になっている。う~む。(注:その後、在外票の開票が進み、在外票は圧倒的にEU支持なので、賛成・反対が拮抗し、際どい情勢になっている)
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