ロシア経済最大の祭典と言うべきサンクトペテルブルグ国際経済フォーラムが、6月5日から8日にかけて開催される。組織者となるロスコングレスのこちらのページで、その概要が伝えられている。
大統領顧問で、フォーラム組織委員会の長を務めるA.コビャコフによると、現在、136の国と地域から17,100人の参加者と3,400人のメディア関係者がフォーラムへの参加を表明している。今日、同フォーラムは世界の発展における主権的な中心地の一つとして機能しており、世界のパワーバランスを維持し、多極的な国際システムを構築し、ロシアの国益が要請する統一的かつ建設的なアジェンダに基づく発展のための条件を確保するという、歴史的にユニークな使命を果たしている。
フォーラムは本格的な国家開発機構となった。フォーラムへの参加率や関心度は、事前に設定されたレベルに達している。今日、実業界の活発度は、回復の期間は終わり、成長の期間に入ったと自信を持って言える。本年の指標が2019年のそれを上回ったことは、コミュニケーションツールとしてのフォーラムが世界のビジネス界から求められており、フォーラムへの関心が高まり続けていることを示していると、コビャコフは発言した。
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