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 軽めの話題となるが、欧米日がロシアからのウォッカ輸入を禁止したあと、ロシアのウォッカ輸出がどうなっているのかについて、こちらの記事が伝えているので、以下内容をまとめておく。

 2022年には、ロシアのウォッカ輸出額は今よりもずっと大きく、1億4,170万ドルだった。それはラトビア、ドイツ、英国といった欧州諸国への輸出によるところが大きかった。しかし、その後、ロシア産のウォッカが輸入禁止リストに加えられた。こうしたことから、2023年のウォッカ輸出は5,970万ドルだった。

 2023年のロシア産ウォッカの主な輸出相手国は、カザフスタン:2,790万ドル、イスラエル:1,200万ドル、アルメニア:450万ドル、ジョージア:390万ドル、アゼルバイジャン:350万ドルとなっている。

 なお、こちらの別記事によると、EUはロシアからの輸入をやめ、米国、モンテネグロ、ウクライナなどからのウォッカ輸入を増やしているということである。


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