ウクライナ侵攻を受け、アップル社はロシア市場での公式的な販売を停止したものの、並行輸入という形では、依然としてロシアでiPhoneを購入することは可能である。しかし、現実にはロシア国民のiPhone離れが進んでいるということを、こちらの記事が伝えているので、以下要約しておく。
Mobile Research Groupの専門家であるE.ムルタジン氏によると、ロシアではiPhone離れが着実に進んでいるという。その販売シェアは、台数ベースで現時点で6%程度だが、年末までには4%にまで縮小すると見られるとのことである。
iPhoneの新モデルが出ようと、新しいカラーが出ようと、価格がネックとなる。アップルがロシアから撤退し公式には流通していないことに加え、それが安全保障上の脅威であると受け取られていることもある。ロシアに限らず、他の国においても、iPhoneのシェアはすでにピークを過ぎ、それが拡大することはないと、ムルタジン氏は指摘した。
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