こちらの記事によると、このほどロシアのD.マントゥロフ副首相(産業・商業相を兼務)が、ロシアの石油・ガス産業で設備の国産比率が高まっている成果につき語ったということである。
マントゥロフ副首相によると、ロシアの石油・ガス産業における設備の国産比率は、2014年の時点では43%にすぎなかった。それが、2023年には65%に高まった。さらに、2024年には70%の達成を見込んでいるという。
2015年以来、石油・ガス設備メーカーへの国家支援策として、600億ルーブルが支出されてきた。機械メーカーはそれに応え、輸入代替のソリューションを160以上提供した。なお、2035年までの製造業発展戦略によれば、石油・ガス産業における設備の国産比率を2035年までに90%に高めることを目標に据えている。
ブログランキングに参加しています
1日1回クリックをお願いします