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 こちらの記事が、2022年のロシアの石油生産実績について伝えているので、以下のとおり整理しておく。

 2022年のロシアの石油生産量は前年比2%増加し、5億3,500万tとなった。

 ルクオイルは6%増で8,100万t。スルグトネフチェガスは7%増で5,960万t。ガスプロムネフチは5%増で5,910万tだった。

 上位の中では唯一、ロスネフチが2%減となり、1億7,850万tだった。

 2022年にロシアの製油所の原油処理量は4%低下し、2億7,500万tとなった。落ち込みは主として春に生じ、その後はむしろ、国内製油所の需要が輸出の困難を補う形となった。価格が高い中で、財政から2.2兆ルーブルの助成金が支払われたことが、国内の精製拡大を促した。


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