m202205

 編集作業が終わったばかりの『ロシアNIS調査月報』の中身をどこよりも早くご紹介。

  毎年5月号は、ロシア経済および日ロ関係に関する総論的な特集号と決まっております。今年も、定番のマクロ経済・財政レポート、日ロ貿易レポート、石油・ガス産業レポートなどが柱になっております。しかし、現状で、2021年の数字をまとめることだけでは意味がないので、その作業に加えて、ウクライナ侵攻以降のロシア経済をめぐる急激な情勢変化を可能な限り誌面に盛り込むことに努めました。 その結果、力作のレポートが集まり、過去最高レベルの142ページの大編成となっております。絶望的な情勢の中でも、小誌の誌面の充実だけは図るという矜持を示したつもりです。

 服部個人は、特集の枠内で「欧州市場を失うロシア鉄鋼業」を、枠外では「港湾はウクライナ経済の生命線」を執筆。「セヴァストーポリ攻防戦の慰霊碑」というフォトエッセイも。

 4月20日発行。お申込み・お問い合わせは publication@rotobo.or.jp まで。


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