私は、ロシアの地場自動車メーカーである(ルノー=日産アライアンス傘下だが)AvtoVAZ社が、身近なCIS市場にLADAブランド車を供給するビジネスに興味を持っており、このブログでも過去に何度かそういった話題を取り上げた。そうしたところ、こちらにウズベキスタンでの現地生産に関する話題が出ていたので、紹介する。
記事によると、ウズベキスタンでLADA車は人気があり、2020年には5,000台あまりが販売された。そうした需要を受け、ウズベキスタンのジザク経済特区に所在するADM Jizzakh自動車工場で、LADA車の人気モデルの現地生産が始まった。LADA Vesta SW、LADA XRAYといったモデルはもう出荷準備が整い、近くそれにLADA Largusも加わることになる。このアセンブリは、AvtoVAZ側が要求する設備、工程、品質管理の条件をすべて満たす形で立ち上げられた。ウズベキスタンはAvtoVAZにとって重要な輸出市場の一つであり、現地生産化によりさらに消費者が買い求めやすくなると、ディーラーのRoodell社は狙いを説明した。
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