こちらのサイトに、ロシアの各産業部門の売上高が、コロナ前とコロナ後でどう変化するのかという図解資料が出ている。2021年の予測値が、2019年と比べてどう増減するかを、ドル換算値で比較したものである。
最も伸びると見られているのが、以下の5部門である。
- 医薬品産業:62%
- 非鉄金属:59%
- 農業:28.2%
- 食品産業:26%
- 金属鉱石採掘:14%
もっとも、これらの成長部門は、医薬品以外は、コロナの直接的影響でというよりも、それを背景とした資源高ゆえに伸びている形であろう。
一方、落ち込むと見られているのは、以下の4部門である。
- 航空輸送:▲32%
- 商業施設建設:▲29%
- 石炭採掘:▲6.2%
- 陸上・パイプライン輸送:▲2.1%
ブログランキングに参加しています
1日1回クリックをお願いします