235097-03

 GLOBE+に、「世界で一番不毛な政治セレモニー『全ベラルーシ人民大会』とは」を寄稿しました。

 独裁者ルカシェンコの権力欲はまったく衰えておらず、またそれを守り抜くためには手段を選ばない構えです。いかにベラルーシ国民の多数派がルカシェンコを拒絶していようと、彼らは平和的な手段でルカシェンコ体制からの脱却を図ろうとしており、変化はすぐには実現しません。というわけで、昨年8月9日投票の大統領選から半年が経過しましたが、事態打開の糸口はまだ見えません。そうした中、2月11、12日に、「第6回全ベラルーシ人民大会」と称する政治集会が開催されました。今回のコラムでは、この一大政治セレモニーの模様を手掛かりに、ベラルーシの現状を考えてみたいと思います。


ブログランキングに参加しています
1日1回クリックをお願いします
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ